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人間って無限大だと思う! 

2010年03月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

2010/3/12(金)障害者の会主催のバスツアーに参加してきました。今回は、われわれの音訳を聴いてくださっている視力障害者さんだけではなく、手や足などに障害のある方々も一緒で、ちょっと賑やかなツアーでした。さまざまな障害がありながらも、それを元気に強くそして明るく受け入れている皆さん。生き生きとした話し声が、バスの中や見学会場を飛び交っていました。 最初に、昨年竣工したばかりの「上毛新聞伊勢崎工場」へ。工場が忙しくなるのは夜で、昼間はひっそりしていました。ビデオで会社や工場の概要、仕事の流れなどを見てから工場を案内されましたが、用紙もインクも機械設備も全てが巨大です。フロアーも、端から端まで歩くだけで一苦労しそうです。印刷の部門では、そこを2人で管理しているとききました。かつての職人技は、データの組み込まれた機械に取って代わられ、コンピュータの普及は、工場から人間を消してしまったのですね。多少なりとも印刷というものに関わってきた私は、進歩への驚きと一抹の寂しさとでなんとも複雑な思いでした。次に向かったのは「富弘美術館」。不慮の事故で体の機能を失った星野富弘さんが、僅かに残った首から上の機能を使って描いた絵と詩が展示されています。富弘さんの詩画は多くの人々の心をうち、600万人もの来館者を迎えたそうです。今は、春の特別展示「ともだち」JAFパート?が開催されています。2004年から連載中の、月刊誌「JAF Mate」に掲載されている富弘さんの絵と、その絵を間にした友達とのやり取りの展示です。ユーモアたっぷりの富弘さんの人となりに、あちらこちらからクスクス笑いが聞こえてきました。1日のバス旅行を終えて思うのは、どこの場面でも、目の見えない人たちと、そうでない人とが、違和感のない会話をしているということ。人間の能力の無限大のようなものを、突きつけられどうしだった気がします。

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