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釣り師カッチャン

今年度の8冊目は! 

2023年02月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


2023年度の8冊目は  青山 美智子 さんの 「 お探し物は図書室まで 」 です。   内容・・・・・・・・・・・・・・・ お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。 狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。図鑑、絵本、詩集......。そして選書が終わると、カウンターの下にたくさんある引き出しの中から、小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。「これはなんですか」と相談者が訊ねると、司書さんはぶっきらぼうに答えます。 「本の付録」と――。 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  競争や時間に追われている現状に「ほっつとした空間」心温まる文章をゆったり気分で拝読しました。自分が時に感じる感情を登場人物の心理状態から的確でに感じました。このような小説は滅多に出会えません。他の作品も読破したく感じるいい作品でした。

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