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たかが一人、されど一人

自主性の尊重 

2023年10月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日の6大学野球早慶戦で慶応が5大学を制覇して優勝が決まった。OBの一人として大いに嬉しいし、今年は夏の甲子園でも慶応が優勝しているので二重に喜ばしいことが重なった。大学野球部のことは知らぬが、高校野球の結果を受けて伝えられたのは、選手の自主性尊重の方針。独立自尊は福沢諭吉翁以来の慶応の塾風だから当然かも知れぬ。しかし、これは言うは易いが、実行はなかなか難しい。政府にも慶応の出身者は多数いると思うが、日本政府ほど自主性の乏しい政府はないと思われても仕方あるまい。昔はともあれ、現在の心境は「徒に付和雷同に陥ることなかれ」だ。いい大人が何でも他人に相談したり真似をしたがってはいけない。考え方や生活が余り後ろ向きになったり、隣近所の付き合いもなく孤立するのは良くないが、身の丈に合わせて生活をする。政府だって同じで、これが結構大事だと思っている。最近は自動車は勿論、自転車でさえ危険なので最近は殆ど乗らない。街をとぼとぼ歩いているが、最近の自転車は音も静かで結構なスピードが出る。警察当局も危険性を無視できないようで、様々な施策を講じ始めているのは仕方あるまい。福沢翁は「学問のすゝめ」の中で「独立自尊」ということを強く述べた。社会の変化に対応して「強靭な主体的精神」を形成し、近代社会の「関係性のジャングル」を生き抜くことの必要性を説いた。そのためには価値判断を絶対化せず、相対的に見ることが重要と言うが、社会の変化に対する己の対応力と考えれば分かり易い。野球の練習にも自主性は大事だろうが、己の日常も自主性尊重、独立自尊でいくしかない。

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