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映画が一番!
用心棒
2024年01月01日
テーマ:時代劇
映画ファンの皆さん、
明けまして(。`・ω・´。)ゝオメデトウございます♪m(。-ω-。)m!
本年もよろしくお願いします。
今日の映画放送予定は、
NHK BSで13:30〜『用心棒』。
各局の深夜放送は、
日テレ系で2:43〜『最初の晩餐』。
テレビ朝日系で1:30〜『ダイハード3』。
TV東京系で1:30〜『アメージング・スパイダーマン2』。
フジTV系で3:05〜『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』。
BS12で18:00〜『ダ・ヴィンチコード(エクステンデッド版)』。
今年、最初の映画紹介は「用心棒」。
NHK BSで2024年1月1日(月)13:30〜放送。
★計算された映像と豪快な殺陣、ダイナミックな演出の
「チャンバラ」を超えた黒澤明監督の痛快娯楽時代劇。
★クリント・イーストウッドの出世作の「荒野の用心棒」は
この作品の盗作だったのは有名な話ですね。
キャッチコピーは、
”映画の面白さをここに結集!
空っ風にさらされる美女争奪!短銃と快刀の対決!”。
冒頭のシーンは、
空っ風が吹き、砂塵舞い上がる荒廃した宿場町。
そこに、人間の手首をくわえた一匹の犬が歩いて行く。
いゃ〜、これだけ見てもワクワクしますね。
どこからともなく現れた浪人は一杯飯屋へ入り、
飯をくれと言う、しかし金が無いので、
ここでひと暴れして借りを返すという。
飯屋の権爺(東野英治郎)はあわてて、
この町は馬目の清兵衛(河津清三郎)と、
かつて清兵衛の子分だった新田の丑寅(山茶花究)の
二人の親分が対立抗争していて、すぐ町を出て行くように勧める。
だが、浪人は逆に腰を据えると言い出し、
”俺を買わんか、用心棒でどうだ、腕は今、見せる”と、
丑寅の子分を三人瞬時に斬って捨て、
清兵衛に自分を用心棒として売り込む。
清兵衛は、庭の外の桑畑を見やりながら
桑畑三十郎(三船敏郎)と名乗ったその浪人を雇う。
そんな中、丑寅の弟で拳銃使いの
卯之助(仲代達矢)が帰郷して来る。
さて、丑寅方につくふりをして、
相討ちを狙う三十郎だが、その結果は…。
本作は今迄のチャンバラ映画とは違った新しい試みが
随所に見られます。
まず、桑畑三十郎は相手を斬る際、
一撃で切り倒すのではなく必ず1人につき2度斬っている。
”1度斬ったぐらいでは、すぐには死なないだろう”と
言うことらしい。(目を凝らして見て下さいネ)。
CGが無い時代。
人を斬る時の効果音に血しぶきをリアルに表現して、
マルチカム方式(複数のキャメラによる同時撮影)での
スピード感あふれるカメラワークの殺陣は圧巻です。
仲代達矢演じる新田の卯之助には、
スコットランド製のスカーフを巻かせて、
その人物を際立たせています。
拳銃に刀で勝てるのかと思うでしょうが、
お堂に身を潜めて傷を癒す三十郎が、
舞い込んだ枯れ葉を包丁で貫くシーンを見せて
伏線にするなど、ストーリー構成は素晴らしいですね。
監督曰く、本作の見所は殺陣のシーンではなく、
三十郎のキャラクターにあると言うだけあって、
三十郎の飄々としたバガボンドスタイルは格好いい?!
1961年(昭和36年)制作。
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