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平成の虚無僧一路の日記

北の果ての大地 

2011年11月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



北海道には「死」のイメージがつきまとう。
「函館戦争」で「土方歳三」「中島三郎助父子」が
戦死した。私の先祖の一人も函館戦争に参加して
行くへ不明になっている。

戦後まもなくの「洞爺丸沈没事件」。たしか「支笏湖」
から名づけた「支笏丸事件」もあったはずだ。ネットで
検索しても出てこないが、「支笏(しこつ)」が「死骨」に
通じるので改名したという記憶がある。

中学の頃読んだ原田康子の『挽歌』で 「釧路」を
知った。「挽歌」とは「葬送の歌」とも知った。

そして『飢餓海峡』『網走番外地』。
原田康子が30年ぶりに書いたという長編『星の岬』。

さらに 渡辺淳一の『阿寒に果つ』は、当時、私も
小説のモデルと同じ「純子」という女性にふりまわされて
いたから、主人公(=作者)と自分を重ね合わせていた。

同じく渡辺淳一の『無影灯』は、癌に冒され、死を悟って
支笏湖に身を投げる医師の壮絶な死。その遺書が泣けた。
支笏湖も水中に枯れた木の根が沈んでいて、それに
ひっかかって遺体は上がらないのだという。

「北の漁場」の歌詞ではないが、北海道は「男の死に
場所さァ」だ。

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