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雲っち

山火事の時人為的に焼かれたトレイル 

2024年04月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

去年の夏、この郡で大きな山火事が起こった時、山間にある住宅を守るため渓流沿いのトレイル周辺が「迎え火」で焼かれました。迎え火(バックファイアー)というのは、山火事が進む方向の林野を人為的に焼いて防火帯を作り、火が広がるのをを食い止める方法です。

そのトレイルは春から夏にかけて、さまざまな原生植物がお花を咲かせる所で、毎年必ず見に行っていた所なのでこの間から気になっていました。

短いトレイルなので、ついでに途中にあるもう2つの短いトレイルを入れてハイキングを企画したら、マイケルさんも彼の老犬もその位なら歩けると、ワンコ連れで一緒に行きました。

迎え火で焼かれたトレイルは、大きな針葉樹は残っていても、たくさんあったツツジやシャクナゲの灌木がすっかり姿を消して寂しい限りでした。小さなお花はまだ色々咲いていましたが、食虫植物ダーリントニアの大群生は影も形も無くなっていました。(涙)

それでもこれから植物がどういう風に復活して来るのか観察しておきたい所です。

ワンコ達はトレイルを2つ歩きましたが、疲れたようなのでその後は車で休ませました。

画像のシャクナゲは別のトレイルで咲いていたもの。そうそう、山にはハナミズキのお花があちこちに見えました。こちらでは「ドッグウッド」(犬の木)と言うあまり魅力的でない名前がつけられています。(笑)



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