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平成の虚無僧一路の日記

1/5 伊勢〜朝熊山へ 

2012年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



毎年、正月は伊勢に行く。早朝3時半に車で
家を出、6時に外宮に着いて、お参りの後、
朝熊山に登る。7時半、山頂で日の出を拝む。

10年前は、寒風に身を切る寒さだったが、ここ
数年は、手が かじんで尺八が吹けないなんて
ことはなくなった。「寒修行」にならないが、
ここで浴びる“陽の光”は格別。不思議な
パワーを得、尺八の音も冴え渡る。

9時に下山して、内宮に詣でた後、「おはらい
通り」の入口付近で、虚無僧に立つ。午前中
喜捨いただいた方は3人だけ。「虚無僧に喜捨
されるような方は、年々減少の一途か」と、
心暗くなり、体も冷え切り、尺八の音もだんだん
か細くなる。「これも修行か」と 吹き続ける
こと2時間。

すると正午を廻って、次々に喜捨される方が、
3〜40分ほどで30人。それまでの2時間は
「我慢、忍耐の修行」だったか。それがあって
こその喜びかと感動。

いつもそうだが、往復の交通費相当分だけ
お布施をいただく。朝から 飲まず 喰わず。

それで、帰りに 津の眞道さんの寺に立ち寄った
ところ、手早く料理を作ってくれ、満腹。
おみやげもたくさんいただいて帰宅。

“幸せ者”でござる。今日も良き一日でした。

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