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月とマーニ  ある映画化小説のプロローグから抜け書き 

2012年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 ある映画化小説のプロローグから、一部下記に抜け書きします。それは、北海道道南地方を舞台にした
映画化小説です。その題名は、明日のBlogで続きを書きます。

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 少年マーニは 自転車のかごに月をのせて いつも東の空から 西の空へと走っています。

 太陽を乗せた少女 ソルがやってくると マーニは少しおやすみします。

 ある日 マーニが歌いながら自転車を走らせていると やせ細った月が言うのです。
 「ねえ マーニ、太陽をとって。一緒にお空にいると とってもまぶしくて」

 「だめだよ、太陽をとったら 困っちゃうよ」
 「誰が?」
 「僕だよ」
 「どうして?」
 マーニはきっぱり言いました。

 「だって太陽をとったら君が いなくなっちゃうから」

 そしてこう続けました。「そしたら夜に道を歩く人が迷っちゃうぢゃないか」

 「大切なのは 君が、照らされていて 君が、照らしている ということなんだよ」

 そしてそれからずっと いまでも月とマーニは自転車に乗って 毎日夜空を渡っています。
 ★ −−−  −−−−−−−−−  −−−−−−−− −−−−−−−− −−−−−−−− ★ 

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