メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

静かな冬の一日 

2012年01月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

16日までの連続勤務後は、1日出ては3日休み、また1日出ては2日休みと楽なシフトになっている。そして来週は6連休もある。寒気が日本列島を覆い冷たい朝、気温はマイナス12℃。
マッケンジー体操、ストレッチ、腹筋背筋運動とゆっくりと体調を整える時間がありうれしい。
外は雪が断続的に降っているが、その量は少なく積雪も2センチほど。しかし、ざっとでも雪掻きをしておく、そして薪を運び込む。スローライフは休日でも少なからず仕事はある。
 
休みの日はランチシェフもあり、今日は久しぶりのチャーハン。3年の経験は確かなもので、忘れているかと思ったが、難なくこなすことができた。午後は暖炉奉行、温かい炎の前での読書は至福のひとときである。広島出身のイタリア語通訳である田丸公美子著「パーネ・アモーレ」を読み終えた。日本最強のイタリア語通訳が明かす爆笑エピソードは、思わず声を出して笑うことも多かった。そして同時通訳などの実情を知ることとなり、今後もし通訳の場面に遭遇しても違った見方が出来そうだ。
 
クロネコヤマトのトラックが南側の道路を通り過ぎた。ぐるっと廻って北側にある我が家の玄関に来るか、途中で右折して元祖へんなオジサンのところへ行くか?しばしじっと待つ。トラックは我が家の玄関前で止まり、コツコツと階段を上がる靴音が聞こえる。配達員がコンコンと扉を叩くのを待つが、どうやらポストに入れるだけのメール便だったようだ。メール便は2ヶ月に一度配達される雑誌「ジャパニスト」だった。軽井沢高原教会で知り合い、北軽井沢の「麦小舎」で偶然に再会した大竹智浩君はジャパニストの編集者である。いつも手紙が同封されているが、彼が我が家を訪れてくれてもう一年が経過する。ジャパニストが来る度に不思議な出会いを思い出し、そのおかげで本屋で探しても手に入らない素晴らしい本を手に入れることが出来ている。
私は、ジャパニストの大ファンである妻にこの本を先に渡す事にしている。
 
夕食を済ませ1130鬼押し温泉へ行く。金曜日は貸し切りバスが何台か来ていることが多い。時折出会う旅行客の中に中国人がいる。言葉を聞くまではそれと分からないが、かつての日本人も、どこへ行っても日本人に会わないことはないと言われた時もあり、自分もその時の一人であった事を思い出す。温泉に行かなければ一日家で過ごすことになるが、こんな田舎の山奥でも外国人に出会うこともあるのだ。
 
物音一つしない静けさの中で聞くヴィヴァルディのメロディがいい。明日もまた休日。一日一日が刻々と過ぎていく中で、心の安らぎを感じながら幸せな生活が続いている。
 
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ