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明るい雪景色 

2012年01月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 
気温はマイナス11℃だが、天気は晴で青空が美しい。午前中は外にいると顔がピリピリする。
手先もすぐに冷え切って痛い。しかし、この明るい景色についつい外に出たくなる。
先日製作した床下開口部遮断の為の板に取っ手を取り付けた。薪を取り出すのに出入りするために開かなくてはならないが、意外と重い板を動かすのは大変だから、取っ手をつけることにした。
ホームセンターで取っ手を探すと木で出来た適当なものがあったが、一つ約300円の値札がついていた。4つ買うと1200円である。手をかけるだけの目的なので、3㎝角の木材約90㎝のものを買いそれを4等分して取り付けた。この材料は170円である。位置を決め、木工用ボンドで貼り付けておいて、反対からビスを打って出来上がり、あとは全体を建物の壁と同色でペイントすれば完成だ。材料費が170円で済んだので、なにやら得した気分である。
 
2008年この地に来て、いろいろな作業があったが、私の一番の傑作は何といっても枕木のアプローチだ。この枕木アプローチのおかげで雪掻きが楽に出来ている。歩行の際も滑らないので安全だ。いろいろな工夫をしながら寒さ対策を考え、それが成功した時の喜びは大きい。このたびの床下開口部を塞ぐ作戦はまんまと当たり、室内の気温も2℃高くなった。そして今日はマイナス11℃にもかかわらず床下の温度はマイナス1℃だった。きっとセーブ90も作動しなかったに違いない。部屋の保温、電気代の節約と、その効果は絶大だ。まだまだいろいろと工夫することがありそうだが、このようにして寒い冬も楽しいことが多い。
 
明るい雪景色の中で作業をしていると、近くの足元にシジュウカラガやってきて、何やらしゃべっている。おそらく何を作っているの?って聞いたのだろう。後になってそう思った。
鳴き声がいつもの声と違っていたから、きっと話しかけてきたに違いない。自然の中で暮らすスローライフはたまらなく素晴らしい。まだまだこの冬を楽しみたい気持ちでいっぱいである。
 
 

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