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老い朽ちる日までに

疲れた夜の試写会 

2012年04月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常生活

「わが母の記」の試写会を観に東銀座の「松竹試写室」に17時過ぎに出かけた。
試写会は18:30から上映時間1時間58分で、帰宅したのが21時半過ぎ。
台詞が聴き取れない部分があったのは聴力の低下だろう。特に高い声と早口の言葉が難聴気味だ。

老耄の母の姿を愛惜をこめて綴るこの映画のキャッチコピーは「たとえ忘れてしまっても、きっと、愛だけが残る」に魅かれてみたいと思ってた。
井上靖の自伝的小説を原作を映画化したものである。老耄した主人公の母親への哀惜を表現したものだが、映画では軽さを感じたのでいずれ原作を読んでみたい。

老耄した親や連合いを持つものにとっては酷な映画かもしれない。壊れていく頭、消しゴムで消されていく記憶は傍で診ているのは何ともせつないものだ。
家族のラブスリーと謳っているが現代ではこのような家族愛は生きているのだろうか?。

映画のせいではないだろうが、夜の外出から疲れて帰ってきた。



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