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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

春を感じながら 

2012年04月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは春を感じる時間が少ない。雪が溶け蕗の薹の顔を見て春を実感しているが、しばらくすると森の中に緑が見えてくる。その緑は次々に伝染していき、いつの間にか地表にあった落ち葉を覆い尽くし緑いっぱいの森が広がる。そのころになると、いつの間にかまっすぐに伸びたカラマツの梢にも新しい命が芽生えている。そして、やっと桜の花が咲き始めるが、その時期はすでに初夏を感じる気候になっている。
 
ここに来て今、最高に楽しい仲間達と時折出会えることが、現在の生活の中で、楽しみの一つになっているが、好天に恵まれた今日、Yさんの山荘でバーベキューパーティーがあった。雨が降った場合でも室内で楽しむことになっていたが、爽やかな天気に恵まれ、春とも初夏とも言える温暖な空気の中で心癒される時を過ごした。どっかりと腰を据えたまま動かないいつもの私の皿には、次々とバーベキューの品々が運ばれてくる。そして、あの液体が喉もとを通り過ぎる時の心地よさをしっかりと味わいながら、胃袋も喜びの悲鳴を上げる。仲間達との会話も楽しく、笑顔と笑い声が森の中に響き渡る。食べながら飲みながら、会話と言っても私の発言が圧倒的に多いというのが、後になっていつも感じていることである。例によってAさんが持ってきた18と書いてある缶詰をみて、18って何だったっけ?ととぼけてみるのも楽しみの一つ。それは、ニク18という、熊の肉なのだが、Aさんは、前回のものと比べてどうですか?と言う。何を食べても「おいしい」と言う私に、本当?大丈夫?・・・私は二時間後に食べますから・・・と楽しいジョークを飛ばす。
 
参加した3人の子どもたちの笑い声がはじける。現役で働いている仲間達にとって、身体も心もゆっくりと休養できるひととき。このあたりは赤松が多いな、と感じながらぼやっと景色を楽しんで、しばらくはひたすら胃袋に食料を放り込み、液体を飲み続ける。そして、後半になって胃袋もふくらんだ頃、Y君のマグロが登場する。頭の肉も頬肉も、これは極上でほっぺが幾つあっても足らないほどの美味に、胃袋も、もう結構とは言うはずもない。
 
送り迎えをしてくれたM君に感謝しているが、楽しく過ごさせていただいたY夫妻をはじめ、こまめに手伝っていただいたT夫妻や皆さんに心より感謝したい。
そして、心残りが一つ。あの多分まだ残っていた18缶詰を、ポケットに入れるのを忘れていた。
 
 

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