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多楽 

2012年04月28日 外部ブログ記事
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「多楽」は、「ジャパニスト」編集長の高久多美男氏の造語である。前回の記事に書いた大竹智浩君との出会いがあって知ることとなった「ジャパニスト」を手にしたとき、私はこの編集長高久多美男氏に興味を持ち、「多楽スパイラル」という本をすぐに注文した。
 
『自分が楽しいと思えることを優先して日々のやるべきことを組み立てる。すると、自分が歓ぶ。自分が歓ぶと、周りの人もなんとなく嬉しくなる。そして、ますます毎日が楽しくなり、気がつくと好循環にはまっている。最も楽しいことは、自分の好きなことに没頭しながら自分を磨くこと。先人の英知が凝縮されている書物をはじめ、さまざまな芸術や生活文化は、私を大いに楽しませてくれる。また、友人との語らい、知らない土地への旅、おいしいものを食べ、飲み、美しい風景を見る。そういうことを積み重ねて自分という人間を厚くしていく。だから、過去に戻りたいという願望はない。今がベストで、これからのことには未知の楽しみがある。』
高久氏は、以上のことが「多楽」の本質であるという。
 
自分が楽しいことをやり続ける→その能力が向上する→役に立つ→感謝される→その喜びを糧としてさらに努力する・・・・この循環を彼は、「多楽スパイラル」と名付け、本のタイトルにしている。彼の言うところの、「今日も楽しいが、明日はもっと楽しい」という考えには、大いに共鳴するところがある。
 
先日届いたジャパニスト第13号の「創造ものがたり」に今私が興味を持っている燻製に没頭している女性が紹介されている。その女性は、「人は誰でも、特別な何かを持っているが、それがなにかはすぐに分からない。しかし、今まで見過ごしてきた得意分野が、実は、自分だけに与えられた神様からのプレゼントだということに気づく時が来る。」という。そして、自分が得意とするもので誰かに喜びを与えているならば、それは、その人にとって申し分のない人生に違いない。
 
春を飛び越えて夏がやってきたような陽気に、いてもたってもいられない。私は、床下に収納していた自転車を引っ張り出した。陽気に誘われての自転車通勤は素晴らしい。車では聞けない小鳥たちのさえずりに心は弾む。心地よく風をきって、颯爽と走る、とまではいかないが、汗ばむ陽気の中で頬を打つ風は心地よい。ゴールデンウイークの初日、キャンプ場では、色とりどりのテントの花が咲き、子供たちの声がはじける。この時期に「雪」を感じてもらうため残しておいた「雪」は、大部分が溶けてしまった。しかし、ちょっぴり、まだ雪が残っているという驚きを感じてもらえるほどの残雪は、この陽気のなかで効果満点であった。
 
明日の休日、私は最高に楽しい仲間達との「バーベキューパーティ」に参加する。仲間達と語らい、美味しいバーベキューを食べ、例のモノを体内に流し込む・・・そして、私の「多楽スパイラル」に拍車がかかるのである。
 
 
 

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