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平成の虚無僧一路の日記

64歳で「保険」に加入 

2012年05月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



長年「生命保険会社」に勤務していながら、この10年
「無保険」だった。もちろんそれまでは 高額の保険に
はいり、月数万円は払っていたのだが、会社倒産で
収入が0となり、全部「解約」してしまったのだ。

今、葬式や遺品整理に 200万円以上はかかる。貯金も
無ければ、“死ぬに死ねない”状態で 今日まできた。

保険のはいりたくとも「解約・失効歴」があり、また
「職業=虚無僧」では、「保険料の支払い能力に問題
あり」で「契約不可」だった。

それが、64歳から「厚生年金」が満額もらえるようになり、
職業「年金受給者」として加入できるとのこと。

終身(死亡)保障200万、入院日額1万円。で、保険料
2万3千円。高いが、今まで保険料を払っていなかった
のだから、その分と思えば良い。

これで、契約を申し込むと、保険の業態は一変していて、
まるで「浦島太郎」。申込用紙も無ければ、印鑑も、
現金も要らない。パソコンの画面を見ながら、ペンタッチ
していく。サインも、パソコン画面にペンタッチで書く。

極めつけは、テレビ電話で本部の女子職員との対話。
本人確認のため 生年月日を聞かれたり、加入内容の
確認を求められ、「はい、はい、はい」と答えるだけで
申込終了。初回保険料も 銀行引落しになるから、
現金も要らない。

控えも無いので、はいった実感がしないが、これで
いつ死んでも大丈夫、長生きしても大丈夫。おっと、
2年間は「自殺」はできません。これで安心。

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