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絶景 国宝・向上寺三重塔〜生口島 

2012年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

国宝・向上寺三重塔
   生口島内の旧家  この近くから登りましたが
  登り口がなかなかわかりませんでした。  俺だけ??

   向上寺は耕三寺の向かいの潮音山にあります。
  途中。耕三寺、未来心の丘が望めます。

 
未来心の丘

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
耕三寺

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
お地蔵さんの道標。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
登り15分位です。整備された道が気持ちよいです。

 
 
 
 
 
 
 
 
     頂上の広場に出ました。       

 
広場よりの展望〜三重塔



   フェリー乗り場方面   三原市を望む

瀬戸田水道を見下ろす潮音山に建つ、 和様を基調とし唐様を取り入れた朱塗りのみごとな三間三重塔婆です。
永亨四年(1432)に建てられ、 国宝の三重塔の中では最も新しいものです。                                      
この塔の特徴は組物に入れられた 装飾彫刻です。
尾垂木下の二手先目の肘木先端に 見事な彫刻が施され、
その彫刻は、 植物の葉を抽象化した若葉という 図案になっています。
 
色彩と力強い刻線が あいまって強烈な印象を与えています。     

また、各重に花頭窓を配し、四隅の親柱の 飾付けには珍しい逆蓮華(蓮の花を逆に かぶせた形)が見られます。
建立年が明らかで、唐様の手法が極めて濃厚で 、細部にも特色ある手法が多い点から禅宗寺院の 塔婆として建築史上貴重なものです。
                        (向上寺ホームページより)

 
向上寺は応永十年(1403)生口守平の開基。              
愚中周及の開山により臨済宗の寺院として創建されたのに始まり、
向上庵と号しました。                               
一旦衰退ましたが、江戸時代に入り慶長十四年(1609)
関的が入寺して再興し、曹洞宗に改められました。

三重塔は瀬戸内海の生口島の小高い山・潮音山のほぼ頂きに建っています。                                                     
上から三重塔が見られ、背景は瀬戸の島と海という絶景
                                   

二層は両脇間が連子窓で中央間が花頭窓

 

 
永享四年 (1432)本瓦葺、高さ 19.52m
朱色と白と緑のポイントが見事です。

初層の軒は二軒扇垂木 禅宗様風の三手先組物 

尾垂木の下の手先肘木には若葉の彫刻をつけています。


 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全体に和様を基調としていますが各重の垂木を扇垂木(おうぎたるき)花頭窓(かとうまど)を入れるなど細部にかなり濃厚に禅宗様の手法が取り入れられています。                            
 
肘木鼻(ひじきばな)やすみ木持ち送りの彫刻なども巧みに作られ,
尾垂木下絵様肘木(おだるきえようひじき)の先端は全部彫刻を施し,かつ彩色を施した絢爛(けんらん)豪華なものです。「広島の文化財より」

三重塔下から

向上の極みに達して四方拝 江見水蔭の句


 

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