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点描で風景画に挑戦　

2012年06月03日
テーマ：テーマ無し

 
点描画は
印象派の時代からありますが、
私の場合はペンによる黒い点描なので
全ての色を点病で描く純粋な点描画ではありません。
そのため私の作品は
画面が黒く濁って重くなってしまいます。
 
で、全体を柔らかくするには
多色のカラ―インキで全て描けば良いのでしょうが
これこそ相当時間がかかりそうなので
余り乗り気になれません。
 
そこで今の所、
画面の基軸になるものだけを黒の点描にして
広い面は絵筆で補うようにしています。
 
だが、硬質なモチーフはともかく、
果たして柔らかい風景画に点描画は合うのかどうか…？
疑問なので今回チャレンジしてみました。


黒のペンで点描をする時、
下書きのデッサンにある程度濃淡を着けておかないと
全体の仕上がりがさっぱり掴めません。
そこで上のような下書きを描いてから
この濃淡に合わせて点描を打っていきました。


なんだか、
水面が生々しいブルーの
情緒感に乏しい水彩画になってしまいました。
私の経験の浅さもさることながら、
点描画はもっと研究の余地がありそうです。
もう少し頑張ってみます。
 

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