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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

百年文庫 

2012年06月12日 外部ブログ記事
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先月、北軽井沢ルオムの森にあるスウィートグラス・アドベンチャーで樹上冒険を楽しんだが、その後、夜の交流会までの時間を「百年文庫」で過ごした。
ルオムの森には浅間高原北麓最古の洋館があり、100年の歴史が刻まれたその洋館は、当時の面影を残したまま修復されている。洋館の2階には「百年文庫」と名付けられたブックカフェがあり、私は、この貴重な文化遺産の一部屋で本を読みながら静かな時間を過ごした。
活字に疲れたとき、窓の外を眺めていると、浅間山の大噴火で壊滅的な被害にあったこの地域で、奇跡的に生き残った森が、静かに語りかけてくれる。そして、かつて軽井沢と草津温泉の間を結んだ草軽鉄道が走る大正時代の雰囲気が伝わってくる。
 
気分を変えて廊下に出る。そして隣室へ足を運ぶと鉄の彫刻作品が展示されていた。福島県出身のアイアン作家安斉重夫は、癒しのメッセージ「心の森に青い鳥をさがす」を込め制作活動を続けているが、次のようなメッセージを投げかけている。
 
「自分の体を含め、ひとは自然の一部である。
自分自身の中にある森は、最も近い自然。
その森と無理なく向き合うだけで、不思議と何か癒されるような、楽に生きられるような気がする。」
 
本好きのオーナーが集めてきた本は、軽井沢の郷土誌や北軽井沢ゆかりの作家の本を中心に、デザインや写真集などもあり、私には興味のあるものが多くあった。
ここでオーナーに出会ったとき、何気なく「私の本もここへ持ってきましょうか」と半ば冗談で話したが、「百年文庫」の書棚に相応しい本であれば、私の本達も自分の部屋にいるよりは、この場所の方がよほど居心地がいいに違いない。
明日からは3連休。また「百年文庫」へ行きたくなった。
 
 

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