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散歩 

2012年06月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
現役で働いている頃は、散歩というような事は考えたこともなかった。しかも散歩するといっても、それに相応しい場所もなかった。しかし、今では、考え方もまわりの様子も一変した。今日のように良い天気だと、まるで夢遊病者のようにフラフラと外に出てしまう。時を惜しむようにエゾハルゼミが鳴き、木々の緑も小さなせせらぎの水もキラキラと光る。キツツキのドラミングがこだまし、シジュウカラは気忙しく飛び回り雛に餌を運んでいる。
散歩とは、気分転換や健康のため、あるいは好奇心から、または特に目的地を設けずに歩く行為をいい、はっきりと健康目的を持って歩くウオーキングとは違い、ぶらぶらと歩くことだ。
今朝の私は、まさにそのぶらぶら歩きであったが、習慣になっているカメラはしっかりと持っていた。
 
雪解けまでは、まったく誰と出会うこともなかったが、最近は犬の散歩をしている人や、ウオーキングに励んでいる人たちと出会うことがある。この頃は週末になると別荘を訪れるオーナーも多い。今日は、犬の散歩をしている初老の方と出会い、会話をしていると、出身地を尋ねられた。
その人は、中学・高校を広島で過ごしたといい、私が広島出身と答えると、やっぱり、と言ってその後の会話がはずんだ。お互いに名を名乗り別れたが、どうやら私の言葉のイントネーションはこのあたりの人ではないとすぐに分かるらしい。
 
ぶらぶらと歩く散歩は、いつの間にかすぐに一時間が経過している。緑の中に名も知らぬ花を発見してはカメラに収める。花をつけていないウドも、今ではすぐにそれと分かるようになった。
ここに来た当時は、採集した植物を持って、近くの先輩永住者に尋ねたりしたことを思い出す。
暑くなく寒くもない、木洩れ日の中をぶらぶらと歩く散歩は、森林浴の効果もあって最高の一時である。
 
 

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