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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

自力二輪でルオムの森へ 

2012年06月24日 外部ブログ記事
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最近、嬬恋の妹の婿殿は、大型自動二輪の免許を取得したという。晴れて、かねてから手に入れていたハーレーに乗れるというわけだ。そしてもう一人50歳を過ぎて大型自動二輪に挑戦している仲間がいる。嬬恋の長男はすでに免許を取得しているし、次男坊はところ狭しとバイクを乗り廻しているが、何やら新バイク軍団が出来そうな気配である。
 
実は、何を隠そう私も大型自動二輪の免許を持っているのだ。しかし、私は地球環境の事を考え、ガソリンをまき散らして走るということが如何に罪の重いことかと心を痛めている。いろいろと思案しているときに、昨年の秋に仕込んだ自力走行に必要な燃料のポルフェノールが使用可能になった。これは、前日の夜に給油しておけば、翌日はかなりの距離を走破できる。
 
昨日は仕事が休みで、午前中はぶらぶらと散歩したが、午後からは、わが自力二輪(一般には自転車と呼ばれている)を引っ張り出して、ルオムの森を目指した。梅雨の晴れ間、白い夏の雲が青空に美しい。ルオムの森では、建物の裏側に建設中だったデッキの焼き肉コーナーもほぼ完成し、土曜日なのでスウィートグラスアドベンチャーも賑わっていた。
私は一冊の本を携えて2階の「百年文庫」へ行き、コーヒーを注文した。ここでコーヒーを頼むとフレンチプレスに入ったコーヒーと4分の小さな砂時計がカップとともに運ばれてくる。砂時計の砂がすべて落ちると、フレンチプレスに蓋をして中央のハンドルを下に押し下げる。片方の手で蓋を押さえながらカップにコーヒーを注ぐのだが、その一連の作業が何とも楽しいのだ。我が家でも、これを手に入れて以来、コーヒータイムが一段と楽しみになっている。
 
「百年文庫」の担当者は、オーナーの娘さん。私の愛読書をこれから寄贈するという話しをして、快く受け取ってもらった。今後、「百年文庫」に相応しいと思った本を持参するつもりだ。誰かの目に留まり読んでもらえるなら幸せである。
以前ここで気になっていた「北軽井沢開拓三十年史」を少し読み、静かな一時を過ごした。
階下で顔見知りのスタッフに別れを告げて外へ出たが、そこでオーナーとばったり出会い、私にぜひ写真を写してもらいたい物があるという。それは、2階に展示されているアイアン作家・安斉重夫の作で、一人が木を支え、もう一人がスコップを持っている作品だった。
私は、最近、職場で見せてもらった「木を植えた男を忘れない」というDVDのことを思い出し、そのことについて、オーナーとしばらくは楽しい会話が続いた。アイアン作家安斉重夫がそのDVDを見て作ったという作品は、「木を植えた男を忘れない」を見た者なら、はっとするほどのイメージが湧き出るものだった。それは、芸術品が人の心を打つ要因の一つであると思われる実感を初めて経験した瞬間かも知れない。そして、私のリュックの中には、偶然にも、つい先ほど買い求めた安斉重雄著「バクのあくび」が入っている。
 
帰路、軽快に自転車をこぎ、汗をかきながらも楽しいサイクリングを楽しんだが、その風景は、明日アップすることにしよう。
 
 

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