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尺八と横笛吹きの独り言

自主合宿だアア…… 

2012年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●こんな広い広間で……練習 
勤務しない日が続く……自宅ではどうしても騒音が気がかり、せまい、大きな音が出せない。そこで住んでいるニュウータウンの自治会館をお借りして尺八の自主合宿だあ……

写真のような広いフロアの会議室。歩いて5分。バイクで2分。
住民なら5時間500円……実際には9時〜12時まで3時間500円で二日間お借りした。本日合宿が終了致しました。
●これがなかなか……えがったデス。(ホント)
クーラがあって、広くて、音響効果がいい。
3時間で500円なら安い。会議室隣は扉一つで玄関で受け付けがある。
「ちょっと音が漏れますが……」
「どうぞどうぞ……楽しみにしています」なんて言われちゃった。
チェロ奏者の方も使われている。ここで葬儀もある。
私が10数年前このニュウタウンの理事の係の時、ここで会議をしましたね。
            
 
●机を斜めにして、そこに様々なものを置いて……
ペットボトル・篠笛3本・譜面・尺八・スピーカ・コンセント・お菓子・エンピツ……
机は使い放題、スピーカでコンセントを使用しますので、電源口に近い位置に机を斜めにして陣を作った。

 
●譜面台はこんな感じ。
マズは
「軒の雫」音源をスピーカーで追いながら尺八を吹く……いい感じだ。2回。練習を始めてから今日で15回演奏したことになる。55点。
「慷月調」ここで一気に本曲。2回吹奏。45点
お次の番です。どんどん進める。音も大きくしちゃう。
「都踊」2回吹奏。この曲の最初がつかえる。八分休符をしっかりとらないと、外します。
難しい。「軒」よりはむずかしい。最初の3行をリピートボタンを押して数回繰り返した。
 まだ40点段階かなあ……
水を一杯飲んで……次行ってみよう。
「八重衣」の「除」「手事」
「除」は邦山さんの音源で、十分ゆったりと吹く。2回ほど吹奏。40点。
「手事」はやはり早いところはつかえる。2回ほど吹奏。30点。
この曲は永遠の課題で4P以降は永遠にできそうもない難曲だ。(ですからあまり深追いしない)問題は最初の4行と手事だけであろう。
●休憩
ビールは飲まないで、それのおつまみ(ピーナッツにチーズ)をポリポリ。うまいねえ。
静かで涼しくていいわい。ええぞエエゾーーい。
次は何をやろう?


●スピーカはこれを使用しています。
これにICレコーダーをつないで大きめの音で再生します。
「夜々の星」星田一山さんの音源。最初の弾き初めが問題箇所……なんとかいけそう。
これとても40点段階。
「練習曲1番」
まず2部を自分で吹いて録音します。これを再生して1部2部の自作自演合奏をします。
中盤で合せるのがむずかしい。侮るなかれ……難しい。2度ほど吹奏。
しばらくすると2部が聞こえるようになるが、これを1対1で吹くと1部と2部を合せるのは難しいもんだ。50点だね。
「笛吹き童子」いってみよう。篠笛7本。5回ほど吹いてみた。
何回か外すことがあるがなんとかだ。50点。前奏は吹けない。
9本でも吹いてみたが、この曲は7本でいいね。7本というのはこういう曲に合いますね・
9本では音が高すぎる。
「筑波山唄」の8寸裏ぶきバージョン練習。
「東祖谷の粉ひき唄」6寸のオクターブ下で唄う。録音した音源に合せて唄う。
「かわいい我が子もオオ……」のオオの音が取れないでいる。これが難しい。
「新しげさ節」久しぶりですが、だいぶ忘れていましたので譜面を見ながら復習。
残り30分……現在11時30分。
「佐渡おけさ」7本篠笛
「ソーラン節」
「花笠音頭」
「入間音頭」
「秋田おばこ」
「外山節」
以上……終わり。
てなことで二日間の、自主合宿が終わりました。
自宅に戻り、ダウン。疲れました。
●練習が終わり受付に御挨拶。
「どうも音が漏れたかもしれません。申し訳ありません」
「いいえいいえ」「お上手ですね」
「最後の佐渡おけさは尺八と音が違いますね」
「あれは篠笛といって横笛なんですよ」
「どちらで活動されているんですか?」
「民謡はこの市で、三曲は他の市でやっています」
「どんなご職業なんですか」「どちらにお住まいですか」
「お年は?」
「ここのニュータウンでも尺八をやられている方がいますねえ」
など受付のパートのおばさんと自治会長さんと世間話をして帰りました。
●ウーンここの場所いいねえ……自宅から近くていいねえ。
日曜日も鍵を貸し出しているので使用できるらしい。
またお休みが続くときに利用させていただくとしよう。
音響効果と、なんといってもこの会議室を3時間一人占めできるのがいい。

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