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小春日和♪ときどき信州

本・百田尚樹 「海賊とよばれた男 下」 

2012年09月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

          

 内容(「BOOK」データベースより)
敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP社)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため国際的に孤立、経済封鎖で追いつめられる。1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが神戸港を出港した―。「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。

 読み終わって思ったこと・・・出光佐三が生きていたら、今の日本をどう思ったのだろう?
そして、日本人でよかった。残り少なくなってはいるけれど、日本人であることを今まで以上に誇りに思って生きていこうと思った。
ちょっとオーバーだとは思うけれど、そんなことを本当に思ったのだ。

一万八千トンの日章丸が完成。バンカメが出てきた。ブリヂストン創業者 石橋正二郎も出来てきた。

静かな闘志が沸き起こり・・・読んでいてわくわくどきどき・・・すごい人がいたのね。

後半は  がじんわり。特に日田さんが出てくると・・・ 日田さんがいなかったらなかったこと。

最初の妻ユキが子供が出来ないと身を引いたときも驚いたが、どこにも嫁がず老人ホームでなくなって、遺品には・・・すごいなこの人と思っていたけれど、本当にすばらしい人だったの。

鐵造は終身店主になってから、多忙と断ってきた講演を引き受けるようになり、成功譚や経営学の話はいっさいせず、内容は、日本の伝統と道徳であり、人間尊重の精神についてであった。


またしても百田さんの作品に感動いたしました。

「題名のない音楽会」のスポンサーは出光興産。番組途中でCMが入らないのは出光興産元社長、出光佐三氏の「芸術に中断は無い」という考えに基づくためなのだそうですよ。


百田尚樹 待望の最新刊『海賊とよばれた男』いよいよ発売!

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