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2012年09月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

予定通り富士に行きます

今日の富士山は天候良くないと有る
湿度が高い此が不安要素。

今日逃がすと段々頂上に変化が出
雪でも降られたら簡単には上れない。

滑り落ちる確率も上がる危険な山です
陽が陰り富士吉田市に入ったが空模様が
時折大粒の雨が車にあたる。

何だか前回の登山にも似ている、だけど
今回は槍が落ちれば止めるがそんな物
有るはずが無い。

スバルラインは空いていた鹿も顔出さず
安心のドライブに、だけど例の山道特有の
ガスが架かる、ヘッドライトを上向きにしても
効果は無い、下向きにして走る。

自分は山道に限らず細い道では必ずライトは
点灯させている、相手に知らせるために。

五合目はガスで駐車場所を見るにも薄暗い
よく見ればがら空き状態です。

時計に出発時刻をセットし待機する、富士の姿は
見えない意地を張っているのか、悪天候に登山?
止めとけと言ってるのか。

気温は前回と変わらず12度程度、長袖のフリースで
出発した、時々遠くにヘッドライトの明かりが
点滅する。

物好きとは言えないが好きな登山者は何も
無かったかの様に出かける、七合目辺りから
霧雨がライトに光る、未だたいした量では無いが
後だと面倒なので雨具を着込む。

上に行くに従って霧雨は量を増やし石や岩を
濡らしている、雨具はそれほどの濡れは着いてない
霧雨に風が参加して来た。

場所は本八合目に辿り着く風は一段と強く
自分の身体をよろけさせる、八合目からさらに
上に来ている。自分は風避けが出来る
山小屋の一角を探して丁度良い場所に身を
寄せた。

何せ風が強いのと霧雨も顔に諸当たる
休み場所に若い二人が上がって来た
すかさず隙間のスペースに肩を寄せ
雨風対策として過ごす。若い二人は
大学生、登山の格好はしてない、
雨具は簡易な物で凌いでいる。

会話の中で風力を聞いてみた、学生曰く
この強さは毎分20km程の風速でしょう。

歩いている時足が一歩も出せない時も正面から
諸に受ければ帽子は外されむき出しの頭に
小粒の雨が容赦なく叩き付ける、ジグザグに
登って行く時まともに向かえば苦しいし
大抵登山者は反対向きで暫し留まっている。

風雨を凌いでしても時間が経つたけで
仕方なく年寄りの自分が足が遅いから少しづつ
先に行ってますと言って別れた。

山頂はさっきより風の勢力は増している
茶店の隙間を探しせめて風が諸受けしない
場所を見つけ身体を寄せた。

暗い山頂には明るく成って感じたのだが
こんなにも上がっていたのか、凡そ45人ほど
居ましたね。全員がご来光を待っているのだ。

通常なら4時35分頃に顔を出すはずなのだが
今日は違う黒い雨雲が広がっているし、その流れが
早い事、次から次えと流れる。

自分が山頂には4時少し回った時間に到着した
此処で待っている登山者は根気よく待つのだが
時間通りのご来光は自分は無理だと感じた。

下に広がる雲海の一角が薄明かりに照らされ
雲が流れては消えるを繰り返している。こんな
状態からして当分望めない予感が。

結局5時35分に黒い雲の隙間から光りを放ち
どっかから万歳〜〜いの響き。こんな時間でも
風は一向に勢力を持ったままで登山者を痛め
続けている。

撮影に成功したのでお鉢周りにと
散り始めたが暫くすると戻ってくる、風が
進路を止めている。間違って転落でもと考えれば
その場に留まって幾分でも収まってから歩けばと
考えたか、寒さも加わりこの状態を後2時間は
自分は無理と思い下山を考え下ることとした。

下りながら山頂を見れば頭は隠れている、下界は
光輝きだし登山者はカメラに納めながら降りて行く
こんな天気ならもう一回山頂に戻って見ようか
ダメダメ山は甘くないもう諦め手帰えんなと
言ってます。

早めの下山でしたので帰宅は昼過ぎの12時13分
に到着し昼ご飯を食べると寝不足が出て牛に成っても良いと寝に入った。

写真は白い雨粒



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互いに観えず

プラチナさん

折角の4度目のチャレンジが、天候に恵まれず、中々、都合良く行きませんね、お疲れ様でした。
当方もその頃、御嶽山の7合目でサンライズを待機していましたが、やはり霧が深く、流れの合間から少し望む事も有りましたが、雲の流れも早く残念ながら望む事は出来ませんでした。 その後、時間の経過と共に、山頂到達までは、霧も流されて、山間の雲海と、八ヶ岳・中央また南アルプスの頂が雲の上に覗いていました、只、富士山は雲に隠れて、全く望めませんでした。

2012/09/16 00:34:30

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