メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

たまには少しだけ昔のことを 

2012年09月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

お彼岸を過ぎてめっきり涼しくなった。つい先日までのあの残暑の厳しさが嘘のようでもある。来週には山から紅葉の便りも届き始めるだろう。少し前の苦しさを忘れさせてしまうこの季節の変化は日本の特徴であり、国民性にも少なからず影響を及ぼしているのではと思えてくる。このところ物忘れがひどいので、国民性にしておけば気が楽だ。昨日と今日の間には境目も無く、そんなに変化を感じる筈も無いが、1週間、否3日でいい、後ろを振り返った時に遠い昔のように思える事が間々ある。世界中からネタを仕入れて垂れ流し続ける報道に日常接していると、頭の中は小川のせせらぎ状態で、透明な情報がただ流れているだけ。記憶とか思考とは何の関係も無くなってしまっているようだ。昨日の自民党新総裁の誕生について多少の違和感を感じることがあっても、数年前の記憶を呼び起こして、今彼が喋っていることとの矛盾を手厳しく追及できないのもそのせいだろう。古い新聞は処分され読み返されることはないが、個人的にはこの日記を読み返すことがたまにある。昨年の9月27日を開いてみたら、小沢一郎秘書3人の1審判決が出た翌日だったらしい。小生同様多くの人にとっては何世紀も前のことと同じだろう。偶々昨日は小沢氏検審裁判の2審が結審したとの報道がある。自民党総裁選の陰で扱いは小さいが、検察役弁護士が提出した証拠が全て裁判官に棄却されてしまったようだ。小沢氏側の弁護士は2審に控訴した意味が無いと怒っている。まさか意図的ではあるまいが、小沢氏側に有利と思われるこのニュースの扱いを小さくするにはもってこいの日だった。兎に角マスコミによって操作されている「世の中」は確実に舞台が代わっているのだ。安倍氏の罪も過去のことなら小沢氏の正邪も過去のこと。今更喩え白であっても、彼の政治生命は正に覆水。盆に戻ることはない。時を同じくして福田元総理の引退も発表された。嘗ての部下のもとで「1兵卒として働く」なんて言わないのは偉いと思う。思えば福田氏は自民党の中ではかなりまともな政治家だったような気がする。福田と小沢、あの時大連合が実現していれば、今日のような小学校の生徒会状態にはならなかったかもしれない。そんな事は言っても詮無いこと。せめて、民主党も生活も総理経験者は福田氏を見習ってバッジを外してもらいたい。少し昔のことを思い出して、今の世を嘆いてみたが、詮無きことだ。所詮舞台を去ったらそれまでのこと。役者が代わっていくのは歴史の必然、去りゆく者が文句を言ってはいけないのだろう。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ