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北軽井沢 虹の街 爽やかな風
Feel EARTH 2012
2012年10月25日
テーマ:テーマ無し
フィールアース2012の会場となった牧草地は、私がまだ北軽井沢スウィートグラスと縁のなかった頃、とあるブログ仲間から、牧草地にある一本の桜の背後に浅間山が望める絶景の場所があると知らされたところだった。想像するに、3万坪はあると思われる大草原は、途方に暮れるほどの雄大さを誇っている。この場所でどのようにイベントが実施されるのか、私のなかでは、何もない雄大な景色を前に大きく期待がふくらんでいた。
「ルオム」(自然に従う生き方)を企業理念に掲げる社長は、「あらゆる“躍動”を見つけ出し、そして自ら創造せよ、と檄を飛ばす。
“躍動”は自然の中に日々現れる。人間社会の中にも現れる。
“躍動”を活用しなければ、私たちの力は限られる。
“躍動”は、自らも楽しむことができる。
それは、美しく、正しく表現されることによって大きな力となる。
フィールアースの場をこの大草原に誘致した社長の意気込みに、奮い立った関係者の働きは見事だった。後に分かったことだが、会場設営に加わったアーチストは実に16名いたという。正面入口ゲートに掲げられたFeel EARTH の藁文字は、空間コーディネーター小林響氏の指示で、私も製作に参加した。エルとアールの文字は私の作ったものだが、一つひとつの文字に欠点があっても、全体として見れば素晴らしいものになるという創る喜びを体験した。
そして初めて知ったが流木を使ってゲートやオブジェを創る流木アーチストがいる。流木といえば世の中では厄介者に違いないが、それを生かして芸術を考えるとは、驚きを超えてしまった。
地元の牧場主の協力もあり、牧草ロールが次々と運び込まれたが、二段に積み上げられた牧草ロールに絵を描くアーチストがやってきて、みるみるうちに見事な絵が出来上がり、牧草ロールは会場のシンボルに変身した。何もなかった牧草地はいつの間にかイベント会場としての雰囲気が充満し、当日の朝、次々と訪れるさまざまな業者達が立ち上げるブースで埋まっていき、数え切れないほどの車は、駐車場を埋め尽くし、会場の南側のテントサイトは、大小色とりどりのテントの花が咲いた。この光景を見て、私には、なんだか一種の民族大移動のように思えたのだった。
この会場の西隣にあるスウィートグラスからは、オシギッパの森を通り、地蔵川に新設されたアパッチの橋(私がかってにそう呼んでいる)を渡って来ることができるが、その橋の周りの飾り付けは、こんなことをどうして創造できるのかと思われる、人々をあっと驚かすものだった。
森の木々から幻想的にぶら下がった森の精たちは、数え切れないほどのキャンドルライトに囲まれ、小さな子供たちには、ちょっとした恐怖を与えたかも知れない。川と橋と森、その前後に創られた丸太の階段という自然の中をこのような演出で夢を与えることは、まさに“躍動”に違いない。
参加した16名のアーチストもさぞ満足したであろう。スウィートグラス、ルオムの森のスタッフも大満足だったに違いない。そして、イベント終了後は、まるで嵐が去っていったように、手際よく働く人々によってあっという間に元の牧場にかえっていった。
大きな喜びと感動を与えたFeel EARTH 2012は、かくして無事終了した。
スウィートグラスで一人のアルバイト労働者として働きながら、大自然を楽しみ、数々の経験をしているが、長い間経験してきた現役時代には、想像すら出来なかった世界に飛び込み、雄大な浅間高原の中で、リタイア前とは違った人生を歩んでいる。
まったく、人生は素晴らしい。
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