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たかが一人、されど一人

金銭感覚と人格 

2012年11月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

仕事は無くなったが来年3月まで事務所をそのままにしているので、会社をしていた時の生活リズムを未だに続けている。起床から就寝までの食事の摂り方は変えずに、少し歩く時間を増やしたかもしれない。事務所にいても仕事が無いのでボケーとしたりテレビを見たり居眠りする時間が増えるのもやむを得ないところはある。ブログ量が増えているのも時間を持て余している証拠だろう。今週末はまた3連休だ。子供の頃に比べるとやたらに休みが多い気がするが、こんなに怠けていて景気なんぞ回復できるのかと余計な心配をしてしまう。余計なことを考えるのは、3連休となると何か特別なことを考えなくてはと思うからである。考えるのが面倒くさい。金曜日の天気は悪いらしいが土日は晴れそうなので、近くの山へでも行こうかと一瞬思った。真っ先に思い浮かんだのが雲取山、昨年も同じ時期に行っているし、今年も5月に行っている。何度行っても手ごろで好い山ではあるが、今日は何故か逡巡している。最大の理由は行くとなると2万円程度の出費を覚悟する必要があることだ。このことも何度も書いているが、どうも最近とみに吝嗇になって金銭のことばかり書いていけない。しかし正直なところ僅かばかりの蓄えから万円単位のカネが減るとなると気になってしまう。蓄えがゼロになっても毎月年金が10万円ずつ入るのだからいいじゃないかと思いたいのだが、どうしてもそのように思えない。あと何年生きるか分からないのと、病気でもしたらどうなるのかなといった不安が常に思い浮かぶようになってしまった。考えてみると面白いものだ。つい10年かそれよりちょっと前の預貯金が1銭もなかった頃、借金は流石にいけないと思うようになっていたが、金は使うためにあるものだから、稼いだ金はあるだけ使えばいいだろうと思っていた。しかし会社を起こしてから急にシコシコと貯金を初め、やっと幾ばくかのへそくりもできて、目出度く引退し使う段になると稼いだ金が急に惜しくなる。まるで人間性が変わったように金銭に執着する。嫌な奴だと自分でも思うが、これが高齢者一般の思いかも知れない。否そうではない、息子でもいたら思いが違うかな。息子がいたら誇りを捨てて食わせてくれと頼んだろうか?仮定を考えても詮無いが、最初からへそくりなんか作らなかっただろうと思ったりして。何れにせよ、これから年末にかけて忘年会ぽい同期会などが重なってくるので、未だに山行きの決断ができない。

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