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この世で一番美しいもの 

2012年11月22日 外部ブログ記事
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11月22日は語呂合わせによる「いい夫婦の日」。
第7回いい夫婦川柳コンテストで2012年度いい夫婦大賞に選ばれたのは
ときどきは 洗濯してる 赤い糸
 
この世で一番美しいものは「老夫婦が仲良く手をつないで歩いている姿」という説が最も有力であるという話しを聞いたことがある。私の住むここでは紅葉の時期を過ぎると、人影も少なくなりひっそりとしてくる。どこまで歩いても誰にも出会わないという森の中での暮らしは、「老夫婦が手をつないで歩く」絶好のチャンスなのに、私はいまだに「手をつないで歩く」ことに成功していないが、サマセット・モームはその著書「サミング・アップ」のなかで次のように語っている。
「青年時代には、年月が自分の前方にずっと続いているような気がして、終わりなどありそうに思えない。中年になってからでも、最近は寿命が延びているので、やる気はあってもあまりやりたくないことは、何か口実を探して先延ばしにしようとする。だが、自分が死ぬことを考慮に入れなくてはならない時期が遂にやってくる。・・・中略・・・普通であれば自分の死も、もはやそう遠くではないと認めざるを得なくなるまでは、まだ論理学上の一前提に過ぎない。」
 
私は来年待望の70歳を迎えるが、モームが青年時代に思っていた「年月が自分の前方にずっと続いている」と、いまだに思っている。つまり早く言えばノーテンキな人間だが、
 
人は自らの信念とともに若く
自らが抱く疑いとともに老いる。
 
人は自信とともに若く
自らが抱く恐れとともに老いる。
 
人は希望とともに若く
自らが抱く絶望とともに老いる。
 
年月は皮膚にしわを寄せるが
情熱を捨てれば魂にしわが寄る。
 
このサミュエル・ウルマンの言葉をひたすら信じているのである。
すなわち、青春とは心の若さである。
 
いい夫婦であるためには、お互いに思いやる心が大切とか、常に忍耐が必要とか、いろいろな意見がある。しかし、人の人生と同じように、その真理は夫婦の数ほどある。妻は宇宙人であり、自分とはまったく違った人種だと決めている人もいるという。何事もあきらめが肝心だが、私はこの二本足で歩けるうちに、いつの日にか「手をつないで歩く」という大事業を成し遂げるつもりでいる。
 
いい夫婦川柳コンテストの入選作にある次の句が目に留まった
 
妻と手を つなぐプランも 入れる旅
 
 

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