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たかが一人、されど一人

嗚呼無情 

2010年04月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<div>昨日は多くの会社で新年度の入社式が行われた。その昔、新人歓迎会を九段の靖国神社境内で花見を兼ねて盛大にやった事を思い出した。今日は花が満開となったのに無常の雨風が吹きすさんでいる。折角の週末なのにお花見新人歓迎会と言う訳にも参らぬ事だろう。最近は職場単位で飲み会をする事が少なくなっているようだし、新人も飲ませてもらって有難がるようなご時世ではないようだ。職場から早く解放してもらい彼女とデートでもした方が益しに違いない。</div><div><br /></div><div>昔は皆どうして職場の飲み会であんなに盛り上がる事が出来たのだろう?今考えると不思議だが、年功序列の効能だったかも。考えてみると我々が居た年功序列社会は、年長者にとっても新人たちにとってもある意味で居心地が良く、新人は仕事ができなくて当たり前だが、せめて飲み会ぐらいは盛り上げろよ、てな事で存在感を与えてもらえた。職場の仲間は同志だよ、だから仕事も助け合うが、遊ぶ時は上下心を一にしてに楽しむ事が出来た訳だ。</div><div><br /></div><div>今は実力本位の時代だそうで、新人ばかりでなくシニアーの人も含め現役の諸君は可哀そうだ。能力を期待できない新卒はそれなりの扱いで、部長さんの行くところとペーの行く店は別かもしれない。しかし能力ある新人が入ってきたら、能力の低い上司は弾き飛ばされる危険がある。いつの時代も高い能力と志を持ったヤングライオンはいる訳で、古手の社員もおちおちしていられないだろう。勿論就職氷河期を乗り越えて入ったヤングライオンも当然早く出世しようと虎視眈々に違いない。</div><div><br /></div><div>競争原理はいつも能率の向上に資するとされているようだが、長幼の秩序が組織力の強化と能率向上に繋がると唱える学者はいないのかな。多分いないのだろう。それにしても良い悪いは別にして嫌な時代だ。そりゃ仲良く飲み会なんかやっていられない筈だ。企業などの組織は能率や効率だけを追求するための存在だからと言って、日本中の組織が皆同じような思考回路に陥っているように見える。</div><div><br /></div><div>年寄りの爺が反論しても始まらないが、「和気藹々」と言う額を前にしてぶら下がり記者会見をしていた自民党でさえ、古手のお父さんたちがヤングライオンに追い立てられている。もうちょっと「和気藹々」に話しようは無いものなのかな〜。</div><div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3089830164664281219-3406796641387886446?l=takaga.blogspot.com' alt='' /></div>

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