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たかが一人、されど一人
広告業界今昔
2013年01月25日
テーマ:テーマ無し
今でも起業する以前、会社勤務時代の後輩と時々飯を一緒にしたりすることがあって、後輩の話を聞くのが大きな楽しみの一つである。勤務していた会社にずっと居続けている者は少ない。ただ一人、最初に就職した会社の社長をしている人間がいるが、彼の辛抱の良さには敬服する。確か年齢的には6歳か7歳若かったと思うが、今やある意味で堂々たるものだ。入社した当時の社長は運転手つきの車で出勤、社長室があって秘書さんがいて、羨望を以て見上げていたが、現社長に聞くと秘書はいるらしいが、そんな甘いものではないらしい。後は殆ど勤務する会社を変えているか、独立して起業しているかで、独立している人の方が圧倒的に多い。自分が63歳でやっと起業したことを思うと、若くして独立する人は活気が違う。昨日もそんな一人と会って話を聞いて思った。世の中が随分変わってきている。先ず広告代理店なんてビジネスはもう既に成り立たなくなっているのではないかとのこと。昭和38年に入社した頃には、今風に言えば最もクリエイティブな職業で、これからどこまで発展するか分からないとされていたのだが。今や広告代理店が創造できる範囲なんて極めて狭いもので、極言すれば無きに等しくなってしまった。他人が創造したものを大した付加価値さえ加えることなく中間マージンだけ抜こうなんて面白くでもないとのこと。成程と思わざるを得ない。ビジネスのメニューが固定化したところに業界の発展はあり得ない。小生の時代も電通が断トツのトップ企業であったが、少なくとも業界100社ぐらいはそれぞれ何らかの特徴をもって、企業規模以外のところで争うことが可能だったし、業界もそれなりに活力があった。現在の業界は全く様相が変わってしまったようだ。電通がトップの座にいることだけは変わらないが、メディア支配力に格差が付きすぎたのか、業界2位以下との差が余りに拡大しすぎたこともあり、業界が全く活性化していないようだ。後輩の話もさることながら、マスメディアの広告を見ていても、広告の存在感や華が全く低くなっているのも実感せざるを得ない。若い人が業界から去っていく気持ちがよく分かる。巡り巡ってその電通に途中入社している後輩もいるが、彼とて悩みは多そうだ。大学を卒業して入社した会社を辞めたのが47歳、今から25年前になってしまった。そこからの4半世紀は広告業界だけに限らず、ビジネス社会全体が想像もしないような変化をし、変化のスピードが上がる一方のようだ。日本航空や東電がこんな状態になるなんて想像できた人はいなかったろうし、あの松下電器でさえパナソニックと社名変更してはいるが、きな臭い噂の対象になっている。就活ルックに身を固め企業回りをする学生のニュースを見るたびに「今日、君が聞いた会社の未来像は全部間違っている。」と叫びたくなる。
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