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尺八と横笛吹きの独り言

31回市民謡発表会終了しました。 

2013年01月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●こんな感じで吹きました。
長い尺八は2尺2寸。私が吹いているのは正寸管で2尺3寸ですが、これを正律2尺2寸として吹いている。(まあ誤魔化しているわけ・・・・正律の2尺2寸が欲しいが20万はするので、もうこれでガマン。音はたいして変わらないのだ) 

本命は「越後追分」だ。プログラムの終盤。尺八はfue一人でいった。前奏さえできればこっちのもの・・・・この唄、およそ唄えるようにはなってきた。
まあなんとかなし終えました。自分の尺八の音が舞台から聞こえました。
 唄がやや後半早くなっていました。いただいた音源の「越後追分」とはやや異なりました。歌い終えて拍手が多かったのが印象的でした。唄がうまかったね。
●本日の舞台で吹いた曲11曲
箱根馬子唄(2尺1寸)・さんさ時雨(2尺1寸二上がり)・貝殻節(1尺7寸・本調子)・南部牛追い唄(1尺7寸)・江差追分(1尺9寸)・大滝節(1尺6寸)・吉野側筏流唄(2尺1寸)・宇和島さんさ(1尺7寸)・秋田船方節(1尺8寸)・馬見原追分(1尺6寸)・越後追分(2尺2寸)

 
●舞台はこんな感じでした。
歌手は全員下手から。演奏者は奇数は上手(かみて・これをじょうずと読んだ方もいる)、偶数は下手(しもて・これをヘタと読んだかたもいる。偶数番はヘタな人?)。

 
●踊りもありました。
各派の合唱・踊りがそれぞれの趣向を凝らして出演。
貝殻節・南部ジョンガラ・おこさ節・白浜音頭・とのさ節・十三夜・北国の春・広島木遣り音頭・秩父音頭・天竜下れば・祇園小唄・新相馬
各会派はおおよそ次のような人数、多いところで20数名
8名・6名・11名・20名・7名・20名・20名・10名・15名・25名
正式には市の民謡の会員数は217名だそうだ。
昨日の発表会はおよそ半分の120名の参加。
●プログラムのナンバーは121曲。この内およそ練習すればfue殿が吹ける曲が100曲ほどだ。未練終曲は15曲位はある。
知らない曲を覚えるのは永遠に終わらない闘いですぞ。
何千曲もある民謡を、一生かかってもせいぜい100曲程度で精一杯だわね。


●お弁当タイム。
式典の前に、お弁当タイム。
腹減った・・・・立ちっぱなしで足が棒。
今回の我々の会では尺八3名。ほぼ2名で吹きました。
マイクは右側1本と左側1本の二箇所。上手と下手の入場により右と左のどちらかに並びます。尺八二人の場合は先輩や目上にあたる方のほうがが常に中央になる並び順でに並列に並びます。(これは師匠から教わりました。昔これを知りませんで、師匠から怒られました)

 
●鉢洗いはお弁当。アルコール類は一才無し。ノンアルコールもなし。
各会派が出し物を出します。
およそ舞台で歌った合唱をみなさん歌われます。
 このとき各会派が混ざって入り乱れてその会派の演奏を助けます。(これがいい)
いつもなら他派に演奏で入るのは御法度ですが、ここは無礼講。
様々な唄が出てくる。ここはfue殿の出番じゃ。
●この鉢荒いで、fue殿が吹いた曲。
長者の山・秩父音頭(篠笛)・広島木遣り・貝殻節・宮城の盆唄・炭坑節(篠笛)・東京音頭(篠笛)・相馬盆唄(篠笛)・ソーラン節(篠笛)・真室川音頭(篠笛)・鹿児島小原節
●「東京音頭」はリドリではないね。とっさに吹き替える。
「宮城の盆唄」ほとんど知らないが、なんとなく聞いている。かまわず前に出て上手な方の手を見て誤魔化して吹く。
●「秩父音頭」では篠笛が2名・・・・これはなかなか迫力がでます。
お一人は天雅笛(てんがぶえ)という笛で運指が尺八と同じになっている。私のは唄用笛(ドレミ)。二人の指をみているとまるで違う。しかし音は同じだ。(おもしろい)
「秩父音頭を6寸のリドリでお願いします」と他派の三味線の師匠が言われましたので
fueさんは10本の篠笛で吹きました。(これは感覚的に変換します)
(リドリ曲は本数の2本高く(8+2=10)。二上がりをリドリで吹くときは4本高くします(6+4=10)どちらも10本になります)

 
●締めくくりは輪になって踊り
ボランティアも民謡の鉢洗いもラストの定番は炭坑節だ。
これは篠笛がいちばんいい。これもリドリ曲なので、篠笛10本で吹いた。
各会派は一緒になって、踊り歌い・・・・いいことだ。こうして民謡発表会は終わりました。
次は6月のおさらい会と旅行かな?

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