メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

老後の楽しみ方 

2013年01月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は久しぶりに朝からスーツを着て外出した。考えてみると今年になってスーツを着たのは初めてのことである。昼に1ヶ所だけネクタイをした方が良さそうな案件があっただけだが、序でなので近所で他に1ヶ所、新年の挨拶廻りしてきた。訪問先の主は現在60歳を少し超えたくらい。老後の過ごし方が話題になった。彼の現職は世間並みに65歳を以て一応後進に譲るのが慣例らしい。現役時代は高級官僚だから、現職を引いたら必ず引退しなくてはならぬと言いう訳でもなさそうだ。それでも、周りの兄弟や友人たちの老後については強い関心を持って話を聞いているらしい。彼が特に問題視するのは65歳から70歳の間をどうするかとのこと。70歳まで到達してしまえば、残す人生は何も考えずに済むだろうと考えているらしい。仲間内には60歳でリタイアしたら毎日パチンコ屋に通うよと言っている人もいたり、そこそこのポストを当てがわれても、何もせずにお給金だけ貰うのがいたたまれずに辞めてしまった人もいるとのこと。幸いこちらはその70歳ラインをすでに突破している。現在お手当に繋がる仕事はゼロだが、無給のNPO絡みの仕事が少しあることを説明した。仕事の内容がパソコンで文書を整理したりする全く事務、一昔で言えば一般職の女子社員のお仕事である。彼は不思議そうな顔で「そんなことをしていて楽しいですか?」と質問してきた。クリエイティブなことは全く無くても、他のメンバーが出来ずに私だけがやれる仕事なので結構楽しいですよ。」と正直に答えた。他の理事さんは東大出身の元キャリア官僚だったり、大学から参加している先生は全員工学博士であったりする。しかしパソコンで文書を作成したり、校正したりすることは皆さん不得手であるのも事実。小生も達者と言う訳ではないが、他の皆さんに比べれば少し使い慣れている。学生時代や現役サラリーマン時代に、裾野から仰ぎ見たような人から「一寸これ頼むよ」と言われて悪い気はしない。てな話をすると「やっぱり誰かの役に立っている実感が大切なんだろな。」彼も納得してくれたようだ。他人の生き方は様々に違いないが、少なくとも金だけあってもどうしようもないことでは意見が一致。最後は最近の山歩きについての情報を交換しあった。彼は現役時代の40歳代後半から山歩きを始めている。小生が60歳過ぎて山を始めたのも彼に触発されたこともある。彼が言うには一緒に始めた仲間が他に3人いたのだが、一人欠け二人欠けて、3人目の友人もそろそろ声がかからなくなったそうだ。彼もそろそろ一人歩きで楽しむことを考え始めたようだ。その意味ではこちらが先輩格。なによりも70歳過ぎたら時のことは考えなくてもいいとは参りませんよ、と力説強調したら成程と思ってくれたようでもある。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ