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節電 

2013年02月20日 外部ブログ記事
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毎月、東京電力より一枚の紙切れが届く。電気ご使用量のお知らせに前月の電気料金領収証がついている一枚の紙片には、電気の使用量、請求金額、料金内訳などが記されている。料金の内訳を見ると、基本料金、1段料金、2段料金、3段料金、燃料費調整、再エネ発電賦課金等、口座振替割引、などが何円何銭まで細かく記されている。1段料金、2段料金、3段料金が何を意味するのか分からないが、この紙片をよく見ると「昨年2月分は28日間で、876kwhです。今月分は昨年と比べ25%減少しています」と書かれている文字が四角に囲まれている。今月の使用期間は、1月18日から2月18日、検針日2月19日で32日間とあるので、前年よりも4日間多い。従って実際の減少率は25%よりも高い事になる。感心して見ていると、先月はその減少率が36%だったと妻はいう。
 
東北大震災の津浪による原子力発電停止に伴い、全国的に節電が求められている中で、我が家のこの結果は大いに自慢出来る結果である。個人的な節電は微々たるものだが、多くの人が努力すればその量はバカにならない。日本の電力事情を考えるに、現在は危機的状況であると思われるが、その危機感はまだ浸透しているとはいえない。大都会のあの夜の明るさが、それを如実に物語っている。クリスマスのイルミネーション、数々のネオンサインなどはすべて消灯し、昔懐かし暗い夜に戻れば、どれだけの電力が削減できるだろうか。命に別状のない無駄な電気を消灯せずに、節電、節電と騒ぐばかりのノーテンキさには、あきれるばかりである。
 
終日氷点下の毎日が続いているが、雪掻きで汗をかき薪を運んで暖炉に火を灯す。夜は湯たんぽで暖をとる生活は、知らず知らずのうちに節電となっている。夜はとても歩けないほど真っ暗闇だが、心はいつもほんのりと温かい。便利さを追求するあまり、人間本来の自由と幸せを失っている人々の何と多いことか。明日の最高気温予想は氷点下5℃である。
 
 

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