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たかが一人、されど一人

大道芸 

2013年04月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

快晴に恵まれた連休とあって、上の娘一家も婿さんの故郷山形の実家に出かけたらしい。婿さんも一人息子だから、実家のご両親は、大きくなった孫を見てさぞ喜ばれていることだろう。普段は豊島区千川〜板橋区上板橋と至近距離に住まいする関係で、我が家にはしょっちゅう来てもらっているので申し訳ない。孫の和君にはしっかりお祖父さんお祖母さんに愛嬌を振りまいてきてほしいが、幼稚園のことをきちんと報告できるまでには、未だボキャブラリーが不足していそうだ。娘一家の行動がごく普通みたいで、長い短いは有っても旅行に出かける人が多いのだろう。地下鉄も空いているし、プールもガラガラだった。池袋も駅付近は別にして、都内は何となく人影が少なくてのんびりしている。することが無いので芸術劇場前の西口公園広場で、大勢の家族連れに交じって大道芸を見入ってしまった。土日の昼にはいつもやっている大道芸だが、メンバーは日によって異なる。今日みたい絶好のコンディションで順番が回ってきた芸人さんにとってはハッピーだったろう。確か先週の日曜日だったか、芸人さんの回りに全く人影も見えず、一人で鼻水を啜らんばかりに声を張り上げていた芸人さんを思うと嘘みたいだ。流石の小生も横目でにらんで通り過ぎてしまった。昔から香具師の叩き売りや大道芸が好きで、高校生になっても下校時に善光寺境内で、そんなものがあると長時間立ち止まって見入ったものだ。印象深いのは膏薬売りだったと思うが、足元の袋から蛇を取り出して自分の腕を噛ませたり、刀で腕を切ったりするやつ。「もう買わない学生さんは後ろに下がって!」と言われても見続けた程なのに。思えば大道芸も随分スマートになったものだ。前述のように昔よく見たのは香具師のおじさんが人寄せのためにする芸であって、芸に直接お金を投げ込んでもらうというのはなかった。現代の大道芸は芸そのものが売りだから、昔、半分ヤクザの兄ちゃんが勢いで演じていた芸に比べると遥かに玄人っぽい。今日の演者はジャグラーだったが、投げるものはボールに棍棒みたいもの、縄を使ったりスティックを使ったり、テレビに出ても十分通用しそうな感じで、小一時間楽しんでしまった。100円しか置いてこなかったので申し訳なかったかも。でも今までにこの公園で見た中ではお鳥目が一番多かったと思う。昔と比較して思うもう一つは芸人が若い。それはとてもいいと思うのだが、今の芸人さんたちはどんなキャリアでここに至っているのだろう?上野公園なんかでも見るが、東京都からの許可なのか、公園は管理者が区のような気もするが、どっちなのか?それはどうでもいいが、学校みたいところがあるのだろうか、それとも誰かの弟子になって鍛えられるのだろうか?「芸は身を助く」と言うが、ここまでなるのは容易ではなかろう。

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