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たかが一人、されど一人

国民性を考えさせられた 

2013年05月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日の朝日新聞読者の声欄に在日イタリア人25歳の青年が投書していた。曰く、日本ではどこの駅に行っても、皆先を急ぐかのように、押し合うかのように歩いている。結果として身体が触れ合うことが多いが、声もかけずに行ってしまう人が多い。イタリアでは駅でそんな急ぐ人を見かけることも殆ど無いし、身体が触れ合って謝らずに行過ぎるなんてことは考えられない。イタリアの何処のことを挙げているか分からないし、イタリア人全てが日本人以上に礼儀正しいとは思わない。仄聞するのみなので都市名も特定できないが掏摸や掻払いの多さも酷いと聞いている。その事は措くとして、たまたま昨日、近くの駅で全く似たような事件に遭遇したので、この投書に妙な共感を覚えた。実は毎日昼の散歩に有楽町線要町駅の構内2か所の階段上り下りを利用させてもらっている。この駅は城西大学附属城西高校の学生が多く利用する駅でもある。昼頃には下校する生徒の集団に遭遇する事があり、階段一杯に拡がって降りてくる生徒も、こちらがひょこひょこ歩いていると大抵は道を開ける。しかし昨日階段を上っていると、一人の女子生徒が早足で駆け下りてきた。すれ違いざまに彼女のカバンがこちらの肩を強打したが、そのまま駆け下りて行ってしまった。ひょっとして氣が付かなかったのかもしれない。声を掛けて注意しようかとも思ったが、我慢してしまった。昔、地下鉄の中で悪ふざけしていた中学生集団のガキ大将らしき奴の頭を、読んでいた文庫本で思いっきり殴りつけておとなしくさせた事がある。これを家で自慢げに話したら、婆さんにえらく怒られてしまった。それ以来外ではトラブルにきるだけ関与しないように心掛けているので、それも影響していたかもしれない。でも昨日の相手は女子生徒一人、逆襲される心配は大分少ないと思えば、声を掛けてやった方が善かったのかなぁ。イタリアの青年の投書からちょっと話があらぬ方向に行ってしまったが、確かに東京のターミナル駅における人の混み具合は異国から来なくても、長野の従妹なんかも怖いと言っている。「狭い日本、そんなに急いでどこに行くの?」は警察が募集した交通安全の標語だったと思うが、この齢になると旨いこと言うなと感心する。昨日は類似の感想を持ったことがもう一つある。理化学研究所(即ち独法と称する一種の官僚の隠れ資産)が所有するスーパーコンピュータ「京」の次世代機種の開発予算に1千億円を決めたとの報道。残念ながらこの予算の妥当性について云々できる知見は何も無い。しかしこの報道に必ず着いて廻るのが蓮舫議員の名言or迷言。「何故世界最速のスピードが必要なのか?何故2番では駄目なんですか?」昨日もこれが相変わらず嘲笑的に報道されていたが、生まれてこの方、何事においても1番になったことが無い小生からすると、そんな風に取り上げなくてもいいような気がしてならない。

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