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yukiの一人歩き

カメラに残ったもの 

2013年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  今回は、動画に残したいと思うことがあるかも知れないと思い、16GのSDカードを入れていった。現実には、動画を撮ることはなかったのだが、例えば、マリリンモンローの絵があることで有名な岩本寺の天井絵のように、広い天井を撮る時には、動画の方がいいこともある。いつも見つけられず、今回のショットにも写っていなかった。札所の境内の撮影でも、動画で一気に撮るというのも、記憶を鮮明にしてくれたのかも知れない。20日近くも歩き続けていると、初めの頃盛んに咲いていた花が、終いには枯れ始めていたりした。逆に、未だつぼみだった花が、咲き誇るようになったこともある。一番綺麗な時に撮って上げたいと思い、シャッターを切った。この撮影のタイミングには、別の要因もあった。疲れてきて、ふと休みたくなる時、路傍の花を見て、心安らぎ、足を止める。シャッターを切る僅かな時間でも、リフレッシュすることが出来た。もう一つ、自分の画像が多かった。ある山を登りながら、お大師様に話しかけた。前回二度あったように、お大師様に導かれるという心境には未だなっていなかったが、こちらから、話しかけることは出来る。お大師様も、きっと聞いていて頂けるものと思っている。「お大師様、私も長いこと生きてきました。年寄りにはきつい修行です。そろそろ、お迎えに来て頂けるのですか?」「我昔所造諸悪業というように、全てが昔になるのは、いつのことでしょう?」「いつ倒れても、不満は申しません。その近くに、小さな菩薩像を建てて欲しいです」こんなことを話しかけながら歩いているのだから、出来れば、何か起こった時には、一番近い肖像を残したいと思った、のかも知れない。自分でも、充分理解していない。画像を撮っていてふと感じた。厳しい顔をし過ぎていないだろうか。途中から出来るだか、柔らかいイメージを出すように努めた。しかし、日焼けした、ひげ面の爺さんの顔が、優しく、穏やかに写るわけはなかった。 

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