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小春日和♪ときどき信州

本・三島由紀夫 「天人五衰一豊饒の海(四)」  

2013年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                読書備忘録 

        

 内容紹介
老残の本多繁邦が出会った少年安永透。彼の脇腹には三つの黒子がはっきりと象嵌されていた。〈輪廻転生〉の本質を劇的に描いた遺作。

 これを書き終えて、あの場に至ったわけでしょ。生まれ変わると思っていたのか、死ぬのはきっと・・・怖くはなかったのでは。

導かれるように黒子のある透に出会うのだけれど、ジン・ジャンが亡くなった日が定かではないうちに養子にしてしまう。気がつくと本多自身に似ていたのね。

とにかくこの章はすごい。
失恋してから頭がおかしくなってしまった大地主の娘 絹江。失恋させた男が醜い顔を露骨に嘲ったからか・・・その絹江はいずれ透の妻となり、着替えもせず頭に花を飾られゾッとする生活をみるのだが、透本人は・・・あの日記を読んで自殺を図り失明していた。

年老いた本多はまた覗き病が・・・
最後に尼僧門跡となった聡子に会いに行くのだが、清顕のことは知らないと・・・本当かな〜?

こんな終わり方をしたんだ。


豊饒の海 全四作 終わった・・・

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