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此れとない天候 

2013年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

急きょ決まった山歩きでした。
行った場所は前回の甲武信岳より手前の場所を
設定し中央高速勝沼からぶどう郷を走り
武田信玄ゆかりの里も越えて140号線を下って
行きます。


この先進めば西沢渓谷へと行けますが、今回は
140号線から三富町に入り通常だと徳和入口から
登山道にとりつくのが一般のようです、我ら
歳を考えて少しでも楽なコース設定で登る事に
しました。


国道から行き成り狭い山道に入るが大型のダンプ
カーも入れる道になっていた、6キロと長く
奥まった場所が太平牧場となっている、その場所に
駐車しスタート地点となる。


気温は零度近くに下っている、すかさず防寒
対策を施し歩き始めました。
80メートル程歩いた時後ろから女性の声が
していきた、何だろうと思ったら駐車代の
請求でした。此方は無人の母屋と見ていたが
住人が居たようです。
800円を支払い、気お付けて行ってらっしゃいに
見送られ再び山道に向かいました。



木の葉に埋もれた道筋をたどりしばらくすると
林道に入った、駐車場で準備中に数台の車が
上がっていったのは工事関係の車両でした。


お母さんに見送られた時、工事してますから
気お付けて行ってくださいと念を押されてた、


林道を歩くもまたして、山道に入りこれを
繰り返しながら登っていきます、太平牧場からと
徳和峠越えで来る道が合流する地点に差し掛かる
この場所も林道である。


ハイキングと登山コースの大看板から本格の登山が
始まります、道筋はそれほど険しくもなく
寒い性か汗も少ない快適な足運びです、時折
振り帰りしながらきれいに輝く富士さんを
仰ぎながらの山歩きになりそうです。


道満尾根に開けた国師ヶ原がある、この地点は
山の交差点のようで左右からの道が合流している
幾らかの雑木とススキが生えてはいるがここからの
富士の眺めも良い。


富士見百選の指定とある、小休止を終えて
月見岩へと登っていきます、山道は降水の流れる所
が歩く道でもある、石がごろごろしているけど
苦になる事はなく順調に上がれる。


真っ青な空が広がりこれが地球と思わせる状態が
続く、やがて開けた場所に着いた、この場所に
少し傾いた四角の岩が横たわっている、月見岩が
置いてある、とは言っても昔からそのままでしょう。


一人若者が休憩中でした、写真を済ませその先に歩き
扇平へと向かうこの先少し下る、小高いピークを過ぎ
いよいよ岩場にと近ずく樹林帯の中勾配を上げ巨岩の
中を通り抜けて進む、日陰には初雪なる雪が積もって
いた、岩場には髭そり岩がそして次は垂れ下った鎖が
待っていた。


体制を整え太い鎖にしがみつき巨岩登りを征服した
高さは10メートルほどの場所二本の鎖が設置され
全体力で上がりきった。思わず〈ふぅ〉と息を吐く。


上から見ると可なり恐怖を覚える高さだ、二人とも
無事登り終え山頂えと近ずく、このあたりは
岩だらけで手足を使って進んだ、岩のこんもりが
頂のようだ、先に自分が登頂した、下から相方が
到着した。


この時は我らだけで山頂に立つ事が出来た、興奮は
直ぐに冷めた、遠くに見える山並みに暫く見いいる、
近くから声が聞こえだし八の字ルートで歩く3人が
この場所に戻って来たようだ、地図をおいらは広げ
コースを5人で見た、こっちからでしょうなどと
会話すると若者3人は離れて行った。



山頂は風が幾分冷たく有って食事とるには狭く
少し下ってからと提案しクサリ場を終えた先で
お昼とし腰をおろした。


毎度のおにぎりにお茶突き合わせにラーメンを
作り腹ごしらえをする。満たされた体で下山に入る
10メーターほど下って違和感に気がつく、眼鏡を
昼ごはん中にはずしラーメンを食べた時にはずして
いる、普段は眼鏡必要しないが遠近の老眼鏡を
捨てて行くわけには行かない。


慌てて取りに戻る、山頂近くですれ違った老人が
あらどこえですかと言われ眼鏡を取りにと告げる
座った場所にちゃんと残っていた、顔に掛けて
戻る。


老人夫婦に追いつき山の話で下って行った、会話で
聞こえたのが60年前に来た乾徳山に再び登ったと
言われ、40歳でこの場所ですと昔の話で
和やかに話が弾んだ、100名山は完登終えこうして
夫婦80歳が暇にまかせて登山を楽しんでいると。


我ら俄か登山者とはとても足元にも及ばない老人が
前を歩くのです。足運びを見ながらおいらは
教えられた、小休止すると言われおいらは挨拶をし
別れた、国師ヶ原から八の字ルートの一片に入り
朝来た道に合流し駐車場へと降りた。


この場所からは山頂は見えず、手前の国師ケ原が
見えるだけ、駐車場でシートを広げ一息入れる
家庭で使うポット1.5リットルのお湯を入れて
背負って来た、ラーメンのお湯もコーヒーのお湯も
少し冷えて居たがバーナーで温め直に沸かせた
コーヒータイムを済ませて今日の登山は終了する。


高度差が少ない分気軽に登れた感想です、そして
どころどころから見えた富士山が素晴らしく、
360度の絶景も付け加えておこう。



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