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たかが一人、されど一人
大学同窓会
2013年12月03日
テーマ:テーマ無し
このところ東京は冬晴れで、しかも暖かな穏やかな日が続いている。気候は誠に結構な上、プライベートでは一昨日の昼、昨夜、そしてまた本日昼と3日連荘で飲み会が続いてしまった。今日は大学の同窓会で、午前11:30霞が関の会員制クラブに集合して2時間半、一昨日同様の赤ワインで、同じように強か飲んでしまった。「もう結構です。」とか何とか言いながら、グラスにワインがあるとどうしても手が出てしまう。所詮賤しい根性だ。会場の前が日比谷公園だったが、何やら大勢人が集まりそうな気配でお巡りさんが沢山出ていた。きっと我々が呑気に昼酒を食らっている間に特定秘密関連法案反対かなにか、大きなデモがあったに違いない。同窓生は似たような年齢だから当然だが、元気そうに見えても話を聞くと、皆それなりに人生の苦しみを背負っていることが分かる。僅か10数人の集まりだったが、高齢化日本の縮図を見る思いだ。50年前には野球部で活躍していたのに、その面影が全く感じられない友人は、今月前立腺癌で入院を余儀なくされるとのこと。同病の誼で聞くと、彼のPSAマーカーは小生の数値より遥かに低い。思わず背筋が寒くなる。配偶者の介護をしている者もいるし、介護をしてきたが、やっと入院できたので今日久し振りに出席したなんて者もいた。配偶者を既に失っている者は一人住まいの不安を訴えていた。中には親兄弟の介護や、一人住まいの親が入院してしまった後の家屋のメンテナンスや税金の心配。70歳も半ばとなると実に様々な問題が生ずるものだ。働き盛りを順調に過ごし、功成り名を遂げても連れ合いに先立たれたのでは少し可哀そうだ。地方の名家から嫁を貰ったは良いが、実家が立派過ぎて一人住まいの義母が入院してしまうと誰も住み手が居ない。お医者はもう家には帰れないでしょうと言っている。その上固定資産税と植木の手入れだけで年間600万円以上の費用が負担なので慌てて家を売りに出したなんて者もいた。似たような話では、東京郊外にこれまで暮らしていたが、千葉の実家で母が入院してしまった。出戻った娘と孫が居るので、手狭になった東京の家を売り払い、来年早々には千葉に引っ込む予定なんて者もいる。脇から口を出して、財産は出来るだけ不動産にしておいた方が相続が楽だとか、いろんなことを言うのを聞いていると、恵まれすぎているように見える人にも苦労が偲ばれて面白い。他人の話を面白がっていても、いつ何時災難がこちらに降りかかるか分からない。何となく思うのは、学力優秀な子どもに恵まれたり経済的に持てる身分となる人にはそれなりに苦労があること。逆にそうでもない自分は余計な苦労をしなくて済むことを有りがたいとすべきことだろう。人生と言うべきか、人間の幸不幸は本当にバランスが取れている。ここまで来ればじたばたの仕様もないが、結局最後に問題になるのは身体の健康なんだろう。
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