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夢占い 

2014年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 オリンピックもいよいよ終盤に差し掛かったようだ。一時はどうなることかと心配した浅田選手も立ち直り
6位入賞を果たしたようで、何はとも良く頑張ったとエールを送りたい。思いがけない人が金や銀、はたまた
銅メダルを獲得し、隠れた実力のほどを見せてくれた。

 世の中、とかくこのようなものだ。騒がれ過ぎるとプレッシャーが体の柔軟性を奪ってしまう。浅田選手や
高橋選手の心境を思うと、とても他人事とは思えない。本当に良く頑張った。コーチも大変だっただろう。

 さて、私はしばしば夢を見る。その夢は空を浮遊するものであったり、SFが描く世界のような不思議な世界で
あったり、それは様々であるが、どれ一つとして同じものはない。しかし景色や状況には似たものも少なくない。
時には、これが金縛りかと思うようなこともある。

 こうした夢の中で特に多いのは水に関する夢である。街中を流れる深い水路の中を水の流れに乗って流れているとか、
神秘的な湖を泳いでいるとか、昨晩などは山の上にある井戸の夢を見た。その井戸はさして深くはなく、果てまた
泉のようにこんこんと水がわき出ているわけではない。しかし状況は明らかに井戸であり清水を満々と湛えている。

 その井戸は二つあり、その横に崖がある。その崖の空洞にはこれまた水が満々と湛えられている。そして不思議な
ことに流れ出してこない。それもそのはずで透明なビニルの膜で覆われているからだ。そのビニルの壁に寄り掛かると
弾力がある。このビニルが破れれば大量の水がいっきょに流れ出すことは必至だ。

 弾力のあるような薄いビニルで大量の水をせき止めることなど本当は不可能なことだが、そこは夢である。理屈に
合わないことでも何ら問題はない。その他、巨大魚が泳いでいるところや遠くにある深い井戸に離れたところから
釣り糸を投げ込み魚を釣っていることなど実に滑稽な夢もある。

 極めつけは大津波や台風時の景色を思わせるような怒涛逆巻く景色である。そして、急速に満ちてくる潮で周辺が
見る間に水浸しになる夢などもある。時には岩の間から沁み出してくる来る湯気立つ温泉の夢などもある。

 こうした一連の夢に何か意味があるのだろうか。夢占いで見ると、こんなことが書かれていた。
「水は全ての生命の源ですので、水の夢は生命力・再生・創造・物事の始まりなどを暗示しています。 また、水は
液体であるため、水の夢は感情や無意識など、掴み所のない心の中を暗示することもあります。

澄んだ綺麗な水の夢は偽りのない純粋な心を持っていることを暗示していますが、 濁った汚い水の夢は邪よこしまな
心を持っていることを暗示しています。 また、澄んだ綺麗な水を飲む夢は、願望成就を暗示する大吉夢です。」

 さすがに澄んだきれいな水は飲んだことがない。一度は飲んでみたいものだ。更に夢占いはこんなことも書いている。
「澄んだ綺麗な水夢は、偽りのない純粋な心を持っていることを暗示しています。そして、流れる水の夢は、滞って
いたことが思うように進むことを暗示する吉夢です。」

 どうでしょうか。私の見た夢は良いことばかりではありませんか。しかし、果たして夢は現実とどのようにつながって
いるのか定かではありません。

 そして、現実に見てきた清水を紹介しておきたい。それは静岡県にある柿田川の事です。富士山の伏流水が湧き出ている
泉からこんこんとわき出す大量の水が川となって流れています。私たちがその地を訪れた時は秋でした。伏流水の周辺には
大量のアユが群がっていました。体は赤黒く夏のアユとは異なるものでした。産卵期を控え婚姻色に変貌していたのです。

 そしてアユが群がる源泉は実に神秘的な色をしていました。本物の水の色です。美しい水とはこのような水なのです。
如何に清流と言えども昨今の川の水はこの源泉の水の色には遠く及びません。本来、水とはこのようなものなのです。
そして私たちが幼かった頃には各地にこのような水がごく当たり前に存在していました。

 私たちは汚れきった川の水を濾して飲んでいます。しかし成分的には多分に問題のある水を食しています。清水を
復活させることこそ私たちの命の源である本当の水を取り戻す事なのです。水が汚染され始めたころから世の中の汚染が
急速に始まりました。そして汚れきった水が当たり前のようになった現代、世の中は乱れに乱れ汚れきってしまいました。
私たちは世直しをきれいな水を取り戻すことから始めなければなりません。

 ちなみに私たちが食しているお米の原点は谷あいに開かれた棚田に始まっています。十分な土木用の道具がなかった頃、
手っ取り早く始められたのが自然の流れを利用する棚田でした。高低差のある谷間に何段もの棚田を築き、稲を植え育てて
きました。

 その原点をハワイで見ることが出来ます。ハワイでは主食のタロイモをその棚田で栽培しています。また東南アジア各地
では今も棚田が当たり前のところも少なくありません。この棚田の水こそ清流でした。手ですくって飲むことも出来る
水でした。

 お米は本来は清流で育てるものなのです。少なくとも生活排水が流れ込むような田んぼで作ったお米は味も落ちます。
岡山県では赤磐雄町米が清酒を造る原料として最も優れたものだと言われています。そのお米こそ旭川の伏流水を使って
育てたものだったのです。

 日本人は古来より清流で作った聖なる食べ物を主食として食してきました。次回はこの清水を取り戻すためには何が
必要かを内水護先生が書き残されたものを中心に読み進めて行きたいと考えています。

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