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冬の雪に思う 

2014年03月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



























約一週間前から少し風邪気味で喉の調子が悪い。昨日から少し咳が出るようになり、ここ4〜5日は10時くらいに布団に潜り込む。そして何秒もかからないうちに眠ってしまう。
今朝は予報通り積雪がありその後も降り続いた。あの大雪以来のまとまった雪で20センチほどの積雪となった。午後から除雪作業に励んだが、今日の雪は湿った重い雪で始末が悪い。何といってもスコップに雪がへばりついて、思うように作業ははかどらないのだ。
幸いなことに、ほとんどの雪を道路中央に放り投げたころ、除雪車が来てくれた。
私が雪かきをしていたせいか、オペレーターは家の手前からずいぶんと丁寧な作業で、道幅を広くしてくれ、窓を開けて話しかけてきた。「こんなもんでどうでしょう?」という彼に私は笑顔で礼をいい、動き始めた除雪車に手を挙げて見送った。
 
ブログを一週間以上アップできなかった言い訳の一つが風邪気味だったことと、除雪作業の疲労のせいにしておこう。この冬は年明け後もなかなか雪が降らない日が続いたが、先月14日に倍返し以上の雪が降った。地元で暮らす93歳の老人が見たことがないというほどの積雪だから、私たちが初めて体験する雪に違いなかった。家での除雪に加え、勤務先のキャンプ場でも連日の除雪作業に、さすがに悲鳴を上げる寸前だった。以前、腰が痛くならない雪掻きの方法があると言ったが、それは、ただ無理をせずにゆっくりと行うという単純なこと。加えて変な姿勢にならないように、スコップにのせる雪の量をかげんすることだ。だからこれだけの作業に耐えてきたのであるが、ここにきて幾分その腰も疲労感はある。
 
溶け始めた雪に雨が降り、黒く汚れていた風景がこの雪でまた純白になり森は美しくよみがえった。木々の間を駆け巡るリスの姿も白い雪の上だからはっきりと見える。餌を求めて飛んでくる小鳥たちの姿も美しい。家に入り暖炉に火をつけて燃え上がる薪の炎を楽しむひと時は、この季節の最大の喜びである。あと3か月もするとここでの生活もまる6年となり、夏がくればこのブログも6年である。学年でいえばやっと小学校を卒業し、いよいよ中学生だ。多くの経験でこの地で暮らす知恵がつき、四季を乗り切る体力もついてきた。これからはますます楽しい人生が待っていそうな気がする。雪に覆われた白い森の中で、燃える薪の音色を確かめながら揺れる炎に瞑想は広がる。平和な日本のほぼど真ん中にこんな高齢者もいる。私たちを取り囲むすべてのもの、すべての人々に感謝したい。
 

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