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男はつらいよ 寅次郎紙風船 

2014年05月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日は八十八夜。
小学生の頃に歌った「茶つみ」を思い出します。

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠

歌よりも今、頭に浮かぶのは新茶ですね。
今日、お茶を飲むと長生き出来るとか。
熱いお茶を飲みながら、映画でも見て下さい。

今日の映画紹介は
「男はつらいよ 寅次郎紙風船」。
BSジャパンで2014年5月3日(土)の18:54〜放送。

未亡人となったテキヤ仲間の
女房・光江(音無美紀子)と
所帯を持つことを夢見るシリーズ第28弾!

キャッチコピーは
”今度こそはとおだてられ 所帯を持った夢ごこち 
お笑い下さいませ 帝釈天に浮かぶ紙風船のように
またまたポンと破けたのでございます”

本作での紙風船の登場場面は?


大分県の旅館で、寅さんは
相部屋になった家出娘・愛子(岸本加世子)と
旅をすることに。

商売中にテキヤ仲間のカラスの常三郎(小沢昭一)の
女房、光枝(音無美紀子)から
夫が病気であることを聞き、寅さんが見舞う。

常は
”万一俺が死んだらくさ、
 あいつば女房にしてやってくれんと”

と寅さんに頼む。

この時の部屋の壁に、北原白秋の「帰去来」の拓本が
貼ってありますが、この詩は私は好きですね。

「山門(やまと)は我(わ)が産土(うぶすな)、
雲騰(あが)る南風(はえ)のまほら、
飛ばまし、今一度(いまひとたび)」。

この詩を見ると、
歳を経ると皆、幼馴染みも友人も
年老いてゆき、この歳になるとかって故郷の野山を
駆け巡った子供の頃に戻りたいなぁと思います。

常の遺言は寅さんの悩みとなる。
上京してきた光枝が、本郷の旅館に勤めていると聞いた
寅さんは彼女を訪ねる。

テキヤ稼業では所帯も持てぬと、
寅さんは一念発起、就職試験を受けるが…。

1981年(昭和56年)制作。
寅さん、この時53歳。



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