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ちょっとシニアチック

蟻地獄ってあり 

2014年05月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:水彩画家のロサンゼルス暮らし

 読者の皆さん、シニアです。今日も暑い日であった。明日から気温は平年並みに成るそうだ。猛暑の中洗濯をした。共同洗濯場でする。午前10時、籠一杯の洗濯物と粉石鹸を持って洗濯場へ行ったら先客が居た。人の姿も洗濯物も見えなかったので空きだと思ったのに、洗濯機を開けたら洗い終わった洗濯物がまだ入っていた。こんな事は良く有る。なので慌てない。共同洗濯場は我が家の直ぐ前なのでこんな時は便利。仕事をしながら時々チェック出来る。結局洗濯が出来たのは午後1時半であった。でも今日の暑さなら裏の物干竿を使っても2時間くらいで乾きそうだ。なので慌てない。

 蟻のシーズンが来た。黒ごま程の色とサイズの小さな蟻だ。だがその群れは半端ではないキッチンのカウンターが真っ黒になる。まるで高級海苔を敷き詰めたようだ。そのカウンターに衣類の先でも触れようものならそこから蟻が身体に上って来る。小さくても噛まれたらその威力に身体がびくっと反応する。こんなのがベッドルームに現れたら翌朝私は白骨死体だろう。しかし自然のルールは上手く出来ていて彼等はキッチンかトイレにしか出て来ない。

 蟻と同時に天敵の足長蜘蛛が現れる。彼等は私の友達。水に弱いらしく濡れると肩が分からない程ぺったとなる。なので流しの中で見つけたら優しく他へ移動してやる。蜘蛛は嫌いだが何故かこの種類は怖くない。細くて長い足に小さな身体の蜘蛛だ。蟻が現れる時を知っていて退治してくれる。もっとも蟻の大群衆には叶わないが、退治してくれるその気持ちが有り難い。もっともそれは単なる自然の生態系の一部なのだが。感謝の気持ちでキスしてやりたいシニアである。



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