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映画が一番!

一枚のはがき 

2014年05月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「一枚のはがき」。
BS日テレで2014年5月17日(土)14:00〜放送

安倍晋三首相は15日、
密接な関係にある他国を守るために
武力を使う集団的自衛権について
行使容認を目指す考えを表明しました。

平和な日本から戦争が出来る国へ
変えようとしている阿部首相ですが、
この映画を見て、他にも選択肢が
ないか考え直して欲しいですね。

99歳の新藤兼人監督が
“映画人生最後の作品”として撮影した最後の反戦映画。

キャッチコピーは
”すべてを戦争に奪われた
 それでも人は生き続け
 新たな希望を見出していく。”

戦争末期に100名の中年兵士が召集された。
松山啓太(豊川悦司)はじめ兵士100名たちの
赴任先は上官のくじ引きで決まる。

くじ引きが行われた夜、フィリピンに赴任が決まり、
生きて帰って来れないと悟った森川定造(六平直政)は
ハガキを読んだことを妻に伝えて欲しいと、
妻・友子(大竹しのぶ)から送られてきた
1枚のハガキを啓太に託す。

そのハガキには

”今日はお祭りです。
 あなたがいらっしゃらないので
 何の風情もありません。”

と書かれていただけだった。

終戦後100人中6人の兵士のみが生き残った。
その一人の啓太は1枚のハガキを元に
友子の家を尋ねるのだった…。

32歳で招集され、同じ部隊の兵士100人のうち、
終戦を迎えたのはたった6人という
過酷な戦争体験をした監督が2011年に制作。

”生きているかぎり、
 生きぬきたい”
と書いた監督の色紙が心に残ります。



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集団的自衛権

yinanさん

SOYOKAZEさん、こんにちは〜
阿部首相は憲法解釈の変更に意欲満々です。
確かに、中国との尖閣諸島での確執や
北朝鮮間との問題などがありますが、
これ等の出来事を上手に利用している感があります。
最終的には国民投票でしょうから、
選択肢は我々にありますから熟慮して投票したいものです。

2014/05/17 17:17:04

恩師が

さん

亜熱帯の激戦地に送られ、マラリアに罹って寝ていたから捕虜として助かったものの、あの病気は治った後も何か体に影響があるそうですね。

その先生の話を聞いて、母や祖母から東京の空襲(幸い山の手在住でしたが)の話し、友人が黒焦げで道端に倒れていた話しなど聞き、戦争はどんな事があってもしてはならないと思いました。

こんな重大事ですから首相の一存で決められてはかないません。

2014/05/16 07:52:17

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