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ちょっとシニアチック

Test 

2014年06月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:水彩画家のロサンゼルス暮らし

 DMVへ行った。今日は運転免許更新テストの日である。DMVは何時行っても混雑している。駐車場に車を停めるチャンスは皆無。通りに停めた。毎日毎日沢山の人が列を作って待っている。何を待っているのか。自分も其の一人でありますが。

 私は予約をしているので、長い長い列を飛び越え、何の問題も無く即窓口へ。と思ったら私の前のカップルが延々と窓口で何かしている。隣の長い長い列はどんどん進んでいるのに。シニアはイライラ。

 私の番が来た。送られて来た手紙をカウンターの女性に見せる。「それではこの番号が呼ばれるまで椅子に座って待ってください」と番号の書かれた紙片を貰う。回りを見渡すと人が多いので空いている椅子は無い。シニア用のシルバーシートは無いのか。日本ではないのでそれは無し。しかし、そんな心配をする事も無く私の番号が呼ばれた。指定された窓口へ行く。そこで目の検査、指紋を採られた。筆記テストをやっていないのにこの手順は逆じゃありませんか。と思っていると「それでは6番のカウンターで写真を撮ってください」ええっ、まだテストやっていないのに手順が逆じゃないですか。同じ疑問が頭を過る。筆記試験落ちたらどうする訳。シニアは要らぬ心配をする。

 言われた通り6番カウンターへ行く。メキシコ系の年配叔父さんが写真を撮るらしい。私の名前を見て「日本人か」と訊く。そうだと答えてちょっと心配。な何で!!年格好から思うにパールハーバーの恨みを聴かされるとか。勿論そんな事は無かった。それどころか彼は日本語を話し始めた。このDMVオフイスの有るトーレンス市は日本人が多いからなのか。

 写真撮影が終わりいよいよ筆記テストだ。ここまで来る窓口の全てで親指の指紋を採られた。印鑑の代わりに指紋を採られる気分。とにかく答案用紙を貰いデスクへ移動。一応仕切りが有って個室みたいになっている。以前はかなり緩やかで友達と一緒だったりカンニングしたりの人も居たようだ。少し厳しくなったんですな。

 問題は全部で36問。答案用紙の両面に18問ずつ印刷されている。免許更新の場合は一面だけ、つまり18問だけ答える。間違いが3問まで合格。問題なく回答出来た。答案用紙を持ってカウンターへ。採点、そしてPassと赤ペンで書かれた領収書を渡される。「はい、終わりました」と彼女。「其の答案用紙貰えますか」と私。「NO」と彼女。てな訳で、間違いは有ったのか無かったのか、詳細は一切解らずテストは終わった。以前なら目の前で採点してくれたのに、今回は私から見えないカウンターの影で採点していた。

 詳細は解らないが、結果は満点だったと信じよう。



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