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平成の虚無僧一路の日記

3時間で尺八をマスター、驚異的 

2014年07月13日 外部ブログ記事
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彼の名は「Philip Snyder」さん。アメリカ人。南カロライナ大学の
フルート、マスタークラスの「Student」というから学生なので
しょうが、すでに生徒を持って教えているようです。

その彼から、突然、京都の「家近慧純」師の元に「7月12日
京都の妙心寺に行くので、尺八を教えてほしい」とメール。

そして「家近」氏から、私に「尺八指導」の依頼のメールがあり、
「家近」氏のお宅で尺八レッスンをしてまいりやした。

Pilipさんが「家近」師を探し出したのもネット、その「家近」氏が
私を指名したのもネット。お互い、全く面識が無く、ネットでの
サーチ。

さて、「Pilip」君と呼んでもいいような好青年。尺八は
「プラスチックのを持っている」というが、日本には持ってきて
いない。「いったい どうやって習うつもりだったのか。何を
どの程度 学びたいのか」か解らない。

私の方から、尺八を何本か用意していったので、それを貸し、
まずは「ロツレチハ」。ちゃんと音が出る。

1オクターブ上の甲(カン)」も出る。中メリもメリもカンペキ。

そこで、用意していった教材を使って、わずか3時間で、彼は
尺八のすべてをマスターしてしまった。

1.『日の丸』に始まり『蛍の光』『アメイジンググレース』
2.『さくらさくら』『荒城の月』で「メリ」の練習
3.『調子』で、「アタリ」と「フリ(ナヤシ)」を
4.『手向』で、メリの二段落とし(折り)
5.『鹿の遠音』で、上行と下行の「スリ手」

と、ここまでで「都山流「琴古流」「明暗諸派」「海童道」の違い、
特長を教え、1尺8寸と1尺6寸のスケール。ドレミファソラシドも
マスターした。

さらに『鶴の巣篭もり』の手、「カラカラ」や「コロコロ」などの手も、
また、諸井誠の『竹籟五章』で、スタッカートやタンギング、
「ムラ息」などの奏法もあっさり習得した。

さらにさらに、「声を出しながら吹く方法」、「重音」など、
最新技術も、「フルートでもある」とカンタンにやってのける。
私が50年かかって積み上げたものを、ものの3時間で習得
しまったのだから、驚いたのなんの。

これからは、尺八は外国人のものになる。

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