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人間の勝手
2014年07月13日
テーマ:テーマ無し
今朝は薄曇りで陽射しも無い、さて、何をするか。
時節柄、鼠の額ほどの庭にも雑草が伸びている、運動も兼ねて草取りをする事にした。
順調に進み、さて、と腰を上げたところ、隣の奥さんが、"雑草って嫌ねえ、手間が掛かって"とのご挨拶、そこで、"雑草も生えない、虫も寄らない様な土地じゃ、如何ですかね"と応えてやりたかったが、言えなかった。
草取りの始末も終え、さて、何処へ行くか。
足慣らしに、時々行く、都立滝山自然公園ハイキングコースへ行く事にした。
コースは多摩川沿いの丘陵で、コナラ・クヌギ・杉・檜などの林や、桜並木の尾根道を歩く、城址跡からの展望も素晴らしい。
雑木林の道沿いには、ヤマユリの好い香りが漂ってくる、道から観えるヤマユリには、花の重みで茎が垂れない様にか、細木で支えられていた、誰が添えたのか。
道から少し入った群生のユリ達は自然のままで、花がうなだれて、地にも着きそうだ、誰か、ここまでは手が届かなかったのか、当方にも支える手立てが無いままに。ヤマユリの大きな花に細い茎は、何万年経ても人間に観てくれの好い様には進化しなかった様だ、人間の力添えは迷惑なのかも知れない。
さて、人間の進化はどうなって行くのか、進化して来たはずが、まだ、殺し合いが行われているのは何故か。
誰が云ったか
野山に咲く花は、放っておいても伸び伸び栄える。
*人格によって得たものは…
鉢植えの花は、主の一存で植え替えられたり、捨てられたり。
*功績によって得たものは…
花瓶に挿した花は、見ている内に立ち待ちしおれる。
*権力に取り入って得たものは…
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どこまで自然と共存するか
自然は自然のままに これが理想ですね
たとえ 繁殖しようが 絶滅しようが 何万年の自然の摂理ですね
野山を歩いて 花に出会う時 ほっと癒されます
2014/07/13 22:13:25