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平成の虚無僧一路の日記

梅雨明けか 

2014年07月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



7/17も、虚無僧で出かけたら、ものすごい雷が鳴り、
はげしい夕立。7/!9も、出かけようとしたら雷と夕立。

止むのを待って、夕方5時から出勤。栄に立つ。
栄は、ここ数年で様変わりした。オフィスビルが
名古屋駅前に大量移動したため、ビジネスマンが居ない。
スナックも200店以上がつぶれたとか。代わって
「カラオケ」や「居酒屋」。「SKE48」もきて、
すっかり若者の町になってしまった。

20代前後の若者ばかりだから、虚無僧に布施する人
なんか全くいない。ここ10日の間に4回ほど来たが、
ゼロだった。しかし“絶対(ダメ)”はない。

若い、まじめそうなカップルが私の前に来て、じっと
尺八の音に耳を傾けてくれた。「お若いのに、めずらしい。
尺八興味ありますか?」と聞くと、二人して首を左右に
振る。「興味ないのに なんで?」と思っていると、
「僕たち、今度結婚するんです。今日二人で指輪を
買ってきました。その帰りに、尺八を聞いたのも、
よい記念になると思って」と。

男女二人が同じ思い、意見、同じ感性ということは
すばらしいことだ。普通は、男性が 虚無僧に関心を
寄せても、女性の方が腕を引っ張って連れてってしまう。

それならばと「お祝いの曲を。鶴は夫婦仲、親子の愛情、
とてもいい鳥ですから」と『鶴の巣篭もり』を吹く。

若者が往来する雑踏の中で、じっと耳を傾けて聞いて
くれたお二人さんに、心から感謝の祝福。お布施も
過分にいただき、私の方が感激。

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