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キャンプ場でのある出会い 

2014年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し























やけに雨が多いと感じている。このままだと夏はあったのかと思うに違いない。ちょっと日記を振り返ってみたら、今月に入って雨が降らなかったのは4日くらいで、しかも7日から15日までなんと9日も雨が降り続いていることがわかった。一日中降り続くわけではないが、ぎらぎらと激しく照り付けるあの夏の日差しはない。農作物に悪い影響がなければと心配している。
 
先日、勤務先のキャンプ場で歩いていると、前から歩いてきた一人の女性に声をかけられた。タープをレンタルしたけれど建てられないという女性は、私をキャンプ場の頼れそうなスタッフと思ったのだろう。ここで仕事をしていなかったらタープと言われても何のことかさっぱりわからなかったに違いないが、私は、タープですか、と念をおして「任せなさい」と答えていた。タープは日差し・雨を防ぐための広い布で一般にキャンプに使われるもの。キャンプ場でレンタルしているタープはその中でも布の形状がほぼ正方形で、2本のポールで支えるタイプ。テントと比べれば建てるのは簡単だ。しかし、実際に建てたことがない私は、現地へ到着するまで頭の中でその順序を何度も考えていた。その場所は、キャンプ場でも一番広いYサイトにある浅間山が一番よく見える浅間ビューサイトと呼ばれる場所だったが、あいにくの天気で山は見えなかった。待っていたご主人と協力して何とか建てることができ面目は保ったが、冷や汗のひと時であった。
 
若いカップルには二人の子供がいるという。幼い男の子はまだまだ母親にあまえている様子だったが、こんなに小さい頃からキャンプを経験させることは素晴らしい。形は違っても私にもその経験があった。遠い昔を思い出し、懐かしく思った。
正しいことをしていれば医者の収入は減る。医者の役割は患者を減らすことと唱え、現代医療のありかたに警鐘を鳴らし続ける小児科医・真弓定夫先生は子育てについて語っている。子供は小学校に入るまでが一番大事。その間に、どれだけ外遊びをしているか。外遊びをたくさんしている子は、体が丈夫で病気にならない。反対に、遊んでいない子は体も病弱だし、社会人になってもあまり良い活動ができていないように思われる。小学校に入るまでの5年間は、群れをなして外遊びをしながら縦と横のつながりを覚え、家の中では炊事、洗濯、掃除など、家族の一員として母親の手伝いをする。これが基本である。そうすることで、強い心と体が作られ、大人になって社会に出ても、自信をもって生きていくことができる。もっと言えば、定年を迎えた後も活き活きと過ごせたり、生涯現役で活動しつづけられるかどうかも、どれだけ遊びの中から楽しみや喜びを得てきたかが影響する。
 
キャンプ場には、多くの子供たちがやってきているが、多くの子供たちがこの広い大自然の中で遊ぶ姿を見るにつけ、私の細胞もウキウキと上機嫌なのである。
名前も知らない若い家族との出会いは、少ない時間だったが、私にとっても素晴らしい時間だった。幸せを感じたひと時に感謝したい。
 

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