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雅走草想

水田でサトイモ栽培 

2014年09月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今の山形は芋煮会シーズン真っ盛りですが、サトイモを水
田で栽培する方法もあるんですね。

  収穫量は2.5倍

 しかも畑作に比べて個数、重量ともに増え、収穫量が2.
5倍にもなるという。

 鹿児島大農学部の岩井純夫教授(園芸学)らの研究グルー
プが、学会誌に掲載した研究論文だ。

  奄美以南では「湛水」で

 サトイモは畑作で栽培されるが、奄美群島以南では、水田
のように水を張った「湛水」状態で育てるんだとか。

 水田用のサトイモ品種「大吉」を、土だけの鉢と水を張っ
た鉢に植え、計40鉢で成長を比べる実験をした。

 2011年から3年かけ、湛水で育てたサトイモは土に比
べ、1株当たり収穫量が1.5〜3.9倍(平均2.5倍)に。

  個数、重さも増量

 収穫した個数も平均では2.3倍、1個当たりの重量も1.
2倍に。味に違いはなかったという。

 岩井教授は収穫量が増えたのは「水を張ると気孔が開き、
光合成が活発になるため」と分析。

 サトイモ全体に養分が届きやすくなり、植物が吸い上げる
水の量が増えていたという。

  連作障害、害虫リスク低下

 そのほかにもメリットがあり、水田での栽培は、畑作に比
べて連作障害や害虫の発生リスクが少ないとも。

 従って農薬の使用を抑え、環境や食品の安全性に配慮しや
すいという。低コストでの栽培の可能性もあるとか。

 岩井教授「実際に水田で育てた場合にも収穫量は増えるか、
他の品種でも同様の成果が得られるかなど研究を進めたい」。

 近年は低価格の輸入サトイモに押され、国内の生産量は落
ちているようですが、普及すれば巻き返しが図れるかも。

  東北ではどうか

 遠い南の国の話ですけど、東北じゃどうなんでしょうかね。
水田でサトイモ栽培という発想がなんか新鮮。

 山形の農家の中で、だれかチャレンジしてくれたら面白そ
う。休耕田を利用するという手もあるかも。

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