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迷える羊のメモ帳

メモ帳53ページ目 映画鑑賞で涙、笑い?  

2010年11月01日 外部ブログ記事
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10年来のメルトモが映画に誘ってくれた。
シニアの応援サイトでも鑑賞券プレゼントの募集をしていた
「ふたたび」を観る事になった

劇場に出向いて行くのは、何年ぶりだろうかとちょっとウキウキする。
ケーブルテレビが普及し茶の間で、楽な姿勢で何時間も映画を楽しむ
事ができるようになってからは、新旧を問わなければ、充分であると
考えている。
今回は巡り巡って鑑賞券を手にしたメル友と私は「棚ぼち」である。
それにここ2年近く、会うチャンスがなかった友に会えると思うと尚
嬉しい夜になった。

さて映画を観終えた感想は・・と聴かれるとまさに返答に困ってしまう、
感じ方は人それぞれで、一緒に鑑賞した仲間同士で語り合えれば尽きる
ことは無いだろうが、シニア時代をどう生きるべきか、何を目的に生き
れば人生に悔いなしと言えるのか、考えてしまった。

世代を超えて誰にでも愛されるジャズの調べにのせて、それぞれの時代
を生きたトランペッターでハンセン病の祖父が国の隔離政策で療養所へ
送られる寸前にジャズ仲間と憧れのライブハウスで演奏をする事を約束
する。あの時のクィンテットとの絆の固さは羨ましく感じた。
クィンテットのピアニスト、百合っぺとの息子が偏見と差別の時代をど
う生きて来たかは想像の範囲として描写はなかったが、祖母は辛い日々
を生き家族の墓に埋葬すらされなかったのである。

軽快なジャズの調べと、苛酷な生活を強いられたハンセン病とその家族
の嘆きや悲しみを結びつけた事が心に重く感じたのは私だけだろうか??
しかし笑いもあった、祖父と孫とのジェネレーションギャップを思わせ
る会話が面白い、それにスクリーン一杯に映し出される景色はどの場面
も素晴らしかった。
それぞれの事情で生きてきたクィンテット仲間との絆、そして祖父と
家族の絆を「ふたたび」問い直そうという意味深い作品だったと感じた。

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