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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

窓から逃げた100歳老人 

2014年12月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し







今朝は昨日よりも雪は多く2センチほど積もっただろうか、休日の今日は目覚ましをセットしなかったので、目が覚めると8時を過ぎていた。この時期には、下着を3枚重ね着して毛糸のベスト、そしてタートルネックのセーター・・・と次々に着てゆく。そして靴下は3枚。1枚目は5本指を履くのでこれが少し時間のかかる作業となる。トイレに行きたいが、我慢しながらすべてを身に着けるのが一苦労。
朝食後、暖炉をつけて音楽を聴きながら赤瀬川隼の「白球残映」を読んでいると、外を走るトラックの音が聞こえた。宅急便の青年はいつも笑顔がいい。
「ラクテンブックからのお荷物です」
「雪、道路の具合はどうだい?」
「いや、たいしたことはありません」
「そうかい、気を付けてね」
「ありがとうございます。」
ドアの閉まる音のあとに、エンジン音が勢いよく飛び出してゆく姿を想像させる。
楽天のポイントが1000ポイントを超えるとそのポイントで本を買うことにしているが、この度手に入れたのは「窓から逃げた100歳老人」というヨナス・ヨナサン著の小説だ。
 
お祝いなんてまっぴらごめん!
100歳の誕生日パーティーの当日、アラン・カールソンは老人ホームの窓から逃走した。
ひょんなことからギャング団の大金を奪ってしまい、アランの追手は増えていく。けれども当の本人はなるようになるさとどこ吹く風。それもそのはず、アランは爆弾つくりの専門家として、フランコ将軍やトルーマン、スターリン、毛沢東ら各国要人と渡り合い、数々の修羅場をくぐり抜けてきた過去の持ち主だったのだ。20世紀の歴史的事件の陰にアランあり。過去と現在が交錯するなか、次々展開するハチャメチャ老人の笑撃・爆弾コメディ、日本初上陸!
 
100歳老人のこの話、もう読まないわけにはいかないだろう。
冷たく静まり返った森の中で、暖炉の火と音楽を友に過ごすひと時は楽しい。
まったく人生は素晴らしい。
 








 

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